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慶喜
敗戦と占領(2)(天皇の戦争責任、WGIP,真相はかうだの番組)
2019年01月26日
テーマ:テーマ無し
敗戦と占領(2)
生き残った靖國神社
☆アメリカ政府は、日本人兵士が祀られている靖國神社を焼却する意図を持っていた
*GHQ内にも反対意見があり、マッカーサーは、日本にいたカソリツク神父らに意見を求めた
☆ブルーノ・ビッテル神父のマッカーサーに進言したと言われている
*国家も、その国家のために死んだ人々に対して、敬意をはらう権利と義務がある
*戦勝国か、敗戦国かを問わず、平等の真理でなければならない
*靖國神社を焼き払う(アメリカ軍の歴史にとって不名誉きわまる汚点となるのでは)
☆ローマ法王庁も「(靖國神社)は、市民的儀礼の場所、宗教的崇拝の場ではない」との見解
☆マッカーサーは、靖國神社の焼却を取り止める
☆戦後40年、中国と韓国の靖国神社への対応
*日本国首相の靖國神社参拝を非難・反対することを外交カードとし始めた
*内政干渉なのに、日本国内に中国と韓国に同調するマスメディアや団体が少なくない
☆「蒙古襲来」の後、北条時宗は鎌倉に円覚寺を建てる
*時宗は、亡くなった蒙古軍兵士のために千体の地蔵尊を作って奉納している
☆秀吉の「朝鮮出兵」
*武将たちは各地で死んだ敵兵の屍を埋葬して弔っている
☆日露戦争後
*日本政府は戦死したロシア兵士を弔うために旅順近くの山に礼拝堂を建てている
戦後、昭和天皇の戦争責任
☆昭和天皇の戦争責任について様々意見が出されたが、法的には責任は発生しない
☆昭和天皇の政治に対するモットー
*大日本帝国憲法で、統治権は天皇が総攬するが、実際の政治は政府が行なう
*「君臨すれども親裁せず」が昭和天皇の政治姿勢
*昭和天皇は立憲君主であって、専制君主ではなかった
☆昭和天皇は御前会議の場でも基本的に閣僚たちの意見を聞いているだけ
*自らの意見を口にすることはなく、内閣の決めたことには異議を挟まなかった
☆戦争中、軍部は天皇大権である「統帥権」を盾にした
*天皇陛下の命令であるという体で国民を動かして戦争に突き進んだ
☆昭和天皇が、生涯で政治的な、意見を求められ決断(親裁)を下した事件
*二・二六事件
*終戦の聖断
☆昭和天皇がアメリカ大使館でマッカーサーと会談
*マッカーサーは昭和天皇が命乞いをしに来たと思っていた
*昭和天皇はマッカーサーに語った
*全責任を負う者として、私を諸国の裁定に委ねるためにやって来ました
*国民が生活に困らぬよう連合国の援助をお願いしたい
*マッカーサーは昭和天皇の言葉に深い感銘を受ける
天皇「君臨すれども親裁せず」という存在
☆昭和天皇の戦争責任、イデオロギーや政治的な立ち位置で180度見方が変わる
*永久に結論が出ない問題でもある
☆戦争中、天皇は一度も皇居から離れなかった
*東京は何度もアメリカ軍の大空襲を受け、周囲の者は疎開を勧めた
*天皇は「目の前で君臣が死んでいくのに、なぜ朕だけが疎開などできようか」と言う
*頑として拒否した(昭和天皇は死を覚悟していた)
ウオー・ギルト・インフオメーション・プログラム
☆GHQが行なった対日占領政策
☆日本国民に「罪の意識」を徹底的に植え付ける「War Guilt Information Program」(WGIP)
*「戦争についての罪悪感を、日本人の心に植え付けるための宣伝計画」
*日本人の精神を粉々にし、ニ度とアメリカに戦いを挑んでこないようにするためのもの
*東京裁判もその一つ
☆WGIP施策は結果的に日本人の精神を見事に破壊した
☆GHQは思想や言論を管理
*出版物の検閲を行ない、意に沿わぬ新聞や書物を発行した新聞社や出版社を厳しく処罰した
☆禁止項目は全部で30
*禁止事項第一は、連合国軍最高司令官総司令部および最高司令官)に対する批判
*禁止事項第二は、東京裁判に対する批判
*禁止事項第三番、GHQが日本国憲法を起草したことに対する批判である
*アメリカ、イギリス、ソ連、フランス、中華民国、他の連合国に対する批判も禁じらる
*占領軍兵士による犯罪の報道も禁じられた
*なぜか朝鮮人に対する批判も禁止事項に含まれている
☆GHQは戦前に出版されていた書物を七千点以上も焚書した
☆検閲や焚書を含む、これらの言論弾圧は「ポツダム宣言」に違反する行為
*「言論、宗教、思想の自由、基本的人権は確立されるベきである」と記されている
*GHQは明白な「ポツダム宣言」違反を犯している
*当時の日本人は一言の抵抗すらできなかった
☆「大東亜戦争」という言葉も使用を禁止
*GHQは「太平洋戦争」という名称を使うことを命じた
*出版物に「大東亜戦争」という言葉を使えば処罰された
*検閲は7年間続き、70年後も、マスメディアは決して「大東亜戦争」とは表記せず
『真相はかうだ』による洗脳
☆GHQの「WGIP」は、NHKラジオ『真相はかうだ』番組から始まった
*大東亜戦争中の政府や軍の腐敗・非道を暴くドキュメンタリーをドラマ風に描いた
*国民は初めて知らされる「真相」に驚くと同時に政府や軍部を激しく憎んだ
*この番組は実はGHQがすべて台本を書いていた
*放送される内容も占領政策に都合のいいもので、真実でないものも多かった
☆日本人を「国民」対「軍部」という対立構図の中に組み入れるための仕掛け
*「太平洋戦争は、中国・アジアへの侵略戦争であった」ということを徹底的に刷り込んだ
☆GHQは『真相箱』『質問箱』のタイトルで、2年以上にわたり洗脳番組を放送し続けた
☆GHQは、巧妙だった
*番組の中に時折、日本人の良い面を織り交ぜ、そうすることで内容に真実味を持たせた
*戦前の政府や軍を批判する内容には、多くの虚偽が含まれていた
*番組内容は真実ではないのではないかと疑義を抱く人はいた
*彼らが声を上げても「占領政策全般に対する破壊的批判」と見倣され、全文削除された
☆言論を完全に統制され、ラジオ放送によって洗脳プログラムを流され続けれる
*国民が「戦前の日本」を徹底的に否定し嫌悪するようになるのも無理からぬこと
何より恐ろしいのは、この洗脳の深さである
☆GHQの占領は7年間だったが、それが終わって70年近く経った現在
*多くの日本人が「戦前の政府と軍部は最悪」だったと
*多くの日本人「大東亜戦争は悪辣非道な侵略戦争」と無条件に思い込んでいる
☆戦前の政府や軍部に過ちはあった
*連合国にも過ちはあり、大東亜戦争は決して「侵略戦争」ではなかった
*日本には中国を占領する意思はなかつたし、アジアの人々と戦争をしたわけではない
☆戦後、日本はアジア諸国に賠償金を支払った
*その国々を数10年から3百年にわたって支配してアメリカ等は、賠償金など支払っていない
*植民地支配を責められることも、少数の例を除いてはほとんどない
☆その理由は、日本だけが誠意をもって謝罪したから
*日本人には、自らの非を認めるにやぶさかでない
*むしろ非を進んで認めることを潔しとする特有の性格がある
*他の国の人々と違って、謝罪を厭わないのだ
*日本人の民族性に、GHQの「WGIP」によって、日本人に贖罪意識を強く植え付けられた
*当然のように アジア諸国に謝罪した
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『日本国紀』
敗戦と占領(2)(天皇の戦争責任、WGIP,真相はかうだの番組)
(ネットより画像引用)
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