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尺八と横笛吹きの独り言

「木更津甚句」・・・・・千葉県 

2019年01月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

●木更津甚句・・・・・都山譜

 1番で赤線で囲ったところ・・・・・
「ハァー木更津・・・・」では3拍の返しで「木更津」の「き」が入ります。
2番では・・・・・後半の赤で囲ったところ・・・・・最後の欄外に説明があります。ここだけ3/4拍にしました。あとは同じです。赤線の部分だけ注意。
「ハァー船は・・・・」では4拍の返しで「船」はの「ふ」が入ります。
(1番を除く、すべての歌詞は4拍の返しで次の言葉が入るようだ)
1番だけ、注意が必要だ。


●参考にした譜面(いいとこどり)
正田麻盛・河童さん・ミカド天風・20年前の自分の譜面



●歌詞

〽
ハァー

木更津照るとも 東京は曇れ
かわい男が
ヤッサイモッサイ ヤレコリャドッコッコイ コリャコーリャ
日に焼ける



●訳

私のいる木更津は日が照ったとしても、東京の方は曇っておくれ。

でないと私の恋しいあの方が日に焼けてしまう
(色白のいい男っぷりが台無しになってしまう)。

•かわい男 - 女性側からみて、恋しい相手の男性の事
•ヤッサイモッサイ〜 - 囃子言葉(掛け声)。語源は矢那川の上流にある船着場「矢崎」と「森崎」という地名が元で、「矢崎へ、森崎へ」という掛け声が訛ったと言われている。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より


●かけ声の「矢崎へ、森崎へ」がヤッサイモッサイ〜になったというのはおもしろいね。 




 

●YouTube木更津甚句 川崎桂子(3番で「船」の歌詞)

https://youtu.be/7rZuyxfqtbI

●木更津甚句について

 千葉県木更津市に伝わる民謡(甚句形式)で、別名を木更津節とも言う。

由来は江戸期に江戸−木更津間の海運を司る木更津船の船頭が往来の際に唄っていた船唄が元であると言われている。幕末(安政年間)にその船唄を元に木更津出身の噺家、木更津亭柳勢が江戸の高座で唄い江戸界隈で流行したと伝えられている。それからしばらく時が経つに連れだんだん廃れていったが、大正時代に木更津から上京した芸妓・小野きくが「若福」という芸名で新橋のお座敷に出ていた折に「木更津甚句」を披露して東京花柳界で再び流行し全国に広まる。




●木更津甚句過去fueブログ

https://blogs.yahoo.co.jp/shakuhachi_fue/54510707.html

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