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慶喜

相手の立つ位置からの思考(中国の海洋覇権) 

2019年01月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



中国、海洋覇権へ「列島線」突破狙う

 ☆中国の習近平指導部は「海洋強国」を標榜し、拡張主義的な動きを強めている
 ☆中国の目的
 *海洋権益を拡大して経済発展を持続させる
 *国民の不満を解消して共産党の一党独裁体制を存続させる

中国人民解放軍は陸軍主体の軍隊だった
 ☆小平指導部が改革開放を打ち出した
 *資源輸入や製品輸出に必要なシーレーン(海上交通路)の安全確保が急務となる
 ☆海軍の近代化に注力し、海軍の作戦半径を拡大する
 *2000年までに第1列島線(九州−沖縄−台湾−フィリピン)突破
 *2020年までに小笠原諸島やグアムを結ぶ第2列島線突破
 *2050年までに世界的な制海権を掌握する構想を描いた
習指導部の戦略
 ☆第1列島線外の西太平洋での海軍艦隊や空軍部隊による遠洋訓練を常態化させる
 ☆世界的な軍事プレゼンス(存在感)拡大のために空母打撃群の整備も急ぐ
 ☆21世紀半ばまでに米軍と並ぶ「世界一流の軍隊」を構築する目標を掲げる
 ☆中国は、エネルギー安全保障と周辺海域での資源開発戦略を推し進めている
 *「一帯一路」には、中東やアフリカからの資源輸送路を海と陸で確保する目的がある
 ☆将来、米国が中国に対して禁輸措置に踏み切る可能性も念頭に置く
中国は約1万8千キロの海岸線を持つ
 ☆中国は、第1列島線上の米軍基地や自衛隊基地、台湾などに、外洋への出口を塞がれている
 *宮古海峡や台湾海峡といった航路を戦略的に重視している
 ☆中国は、まず第1列島線内の近海から米軍を追い出すのを優先課題としている
 ☆南シナ海
 *中国が輸入する石油の約8割が通過する海上交通の要衝
 *豊富な天然資源も埋蔵する
 *戦略原潜が探知されずに西太平洋まで出やすいので米国に対する核抑止力の拠点
 ☆強引に人工島の建設と軍事拠点化を進めて米軍排除を狙う
米国は海軍力の増強によって、中国を封じ込める考え
 ☆米国は「2050年代までに海軍の保有艦艇を355隻に増やす」とし、関連法も成立させた
 *米専門家は中国海軍が30年までに415隻体制を確立するとの分析する
 ☆国防総省は中国に海軍力で差をつけられないことを急務の一つと位置づける
 ☆米艦船を西太平洋に前方展開して南・東シナ海でのプレゼンスを向上させる
 *米海軍が太平洋やインド洋、南シナ海などで柔軟に作戦行動出来るのが戦略目標
中国が潜水艦や空母戦力を増強戦略での米軍の対応
 ☆南・東シナ海に中国を封じ込めておく態勢を敷いていく
 ☆中国が南・東シナ海から太平洋やインド洋に出る際に通過する海峡を押さえる
 ☆東シナ海に関して
 *ペンス副大統領が、「尖閣諸島は日本の施政権下にある」と明言
 *ペンス副大統領が、日米安全保障条約が適用されるとの立場を明確に打ち出した
 ☆米国は、日本が自国の領土防衛に向けて主体的役割を担うことを期待している
豪州ダーウィン、米海兵隊拠点を中国に99年貸与
 ☆米海兵隊が駐留するオーストラリア北部ダーウィンの港湾管理権
 *中国企業「嵐橋集団(ランドブリッジ)」に渡ってから3年経過
 ☆港の99年間貸与契約の影響
 *オバマ米大統領が不快感を表明
 *豪州政府が中国の影響力排除へとかじを切る要因となった
 ☆現地では中国の投資を歓迎する空気が強く、中央との温度差を感じさせた
 ☆日本の約3・5倍の面積に人口わずか約25万人の北部豪州
 *州都ダーウィンは12万人が住む港町
 *第二次大戦前から海軍基地が置かれ、旧日本軍が開戦直後から爆撃を繰り返した戦略的要衝
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出典、『産経新聞』




中国、海洋覇権へ「列島線」突破狙う
(『産経新聞』記事より画像引用)

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