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「砂利を積んでないのでダンプカーに非ず」=「F35Bを常時積んでいないので空母に非ず」 

2018年12月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「砂利を積んでないのでダンプカーではありません。大型貨物自動車です。」と、同じ屁理屈です。「ステレス艦上戦闘機P35Bを常時積んでいないので空母ではありません。」

与党の作業チームで、公明党側が、「憲法上、保有が許されない『攻撃型空母』と異なることが明確でない」などと懸念を示し了承がこれまで3度見送られました。
こうした中、11日の会合で政府は、自衛隊最大の護衛艦「いずも」を改修して、「空母」の役割も担わせる「多用途運用護衛艦」には、短い滑走路でも離陸し、垂直に着陸できる最新鋭のステルス戦闘機、F35Bで構成する部隊は、常時搭載しないなど、「攻撃型空母」とは異なると説明しました。これを受けて、与党側は、従来の政府見解に基づいた専守防衛の範囲での運用を文書で明確にすることなどを確認しました。
そして、政府が改定する「防衛計画の大綱(防衛大綱)」をめぐる与党のワーキングチームは13日、海上自衛隊の「いずも」型護衛艦の改修に関する確認書をまとめた。改修で事実上「空母化」するが、戦闘機を常時艦載せず、憲法で保有が認められない「攻撃型空母」には当たらないと明記しました。
政府は航空自衛隊の主力戦闘機F15の非近代化機の後継に決めた米国製ステルス戦闘機F35を105機購入する方針を固めた。うち42機は新たに導入する短距離離陸・垂直着陸型F35Bとする。F35は既に購入を決めている42機と合わせて計147機体制となる。F35Bについては、18日の閣議決定を目指す来年度から5年間の防衛予算の大枠を示す新しい中期防衛力整備計画(中期防)に、42機のうち半数程度の購入を盛り込む予定です。

ウィキペディア「F35」より「F35B」のイラスト

「リフトファン使用時には機体上下のドアが開いて空気が下方へ噴射される 機体後部のエンジン排気もノズルによって下方へ曲げられる エンジンの圧縮機で作られた高圧空気の一部が抽出された後、ダクトを介して主翼の左右に導かれてロールポストで調整され下方へ噴射される。」
これでは「アレスティングワイヤー」を鈎フックに止めなくても着艦できます。

「F-35B - Taking STOVL to a New Level」をご覧下さい。
米海軍高級将校が、詳しく解説しています。

そもそも航空母艦を「攻撃型」と「防御型」に区分すること自体がナンセンスです。
一機150億円もする兵器を購入することを決定した、自民・公明与党と政府の憲法違反を絶対に阻止しなくてはなりません。

(了)

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