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愛と喝采の日々 

2018年11月21日 ナビトモブログ記事
テーマ:音楽

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は
『愛と喝采の日々/The Turning Point』。
BSプレミアムで2018年11月21日(水)13:00〜放送。

S・マクレーン、A・バンクロフトの2大女優が、
バレエ界を舞台に、かつてはライバルだった女性を演じ、
その友情と人生を描くヒューマンドラマ。

キャッチフレーズは
”わたしは、この道を行く、母の夢も共に抱いて…”。
舞台はオクラホマ・シティ。
この地に、アメリカン・バレエ・カンパニーの
巡業公演がやってきた。

元アメリカン・バレエ団のダンサーであった、
ウェイン(トム・スケリット)と
妻のディーディー(シャーリー・マクレーン)との間には
長女のエミリア(レスリー・ブラウン)、
長男イーサン、二女ジャニナがいて、
一家揃って、その公演を観に行く。

ディーディーは妊娠したためウェインと結婚し、
バレエ団から身を退いたのだった。

娘のエミリアは容姿も美しく、父母の血をひき、
バレリーナになる才能に恵まれていた。

一方、アデレイド(マーサ・スコット)をオーナーとする
このバレエ団の1人エマ(アン・バンクロフト)は
かってのディーディーの親友であり、
ディーディーがプリマ・バレリーナをやめたのは
エマに勧められてエミリアを生んだからであった。

エマはディーディーに代って舞台で
アンナ・カレーニナの役をやり、プリマ・バレリーナの
地位にのぼることができたのだった。

この公演を観たディーディーは
久方ぶりのエマの舞台姿に感激するが、
内心には複雑な思いが
胸をよぎるのを感じるのだった…。

製作総指揮がバレリーナとしても知られるノラ・ケイで
監督はノラの夫のハーバート・ロスですから、
良質のバレー映画になっています。

プリマ・バレリーナとして成功した女性と、
結婚してバレエ界を引退した女性2人の対照的な人生の
生き方を原題の「THE TURNING POINT/転機」のように、

女の幸福は結婚か?
それとも仕事をもった自立した人生を生きることか?と
問いかけています。

あなたの「転機」は、”今、思えば…”と、
本作を観て思いだして下さい?!


まぁ、小難しい理屈は別にして、
劇中のバレエ作品・楽曲は素晴らしいです。
・アンナ・カレーニナ・ジゼル・白鳥の湖
・眠れる森の美女
https://youtu.be/T_x0moqF_Eo
・レゲンデ
・チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ
https://youtu.be/_U8cg7JWZyQ
・エリントニア(ヴォルテックス)
・海賊
https://youtu.be/1xyHrDX_se0
・ドン・キホーテ
https://youtu.be/UPbivyW_hc4

しかし、この無味乾燥な原題を『愛と喝采の日々』と
意訳した人は凄い!

1977年(昭和52年)製作。



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