＜運命を拓く　天風瞑想録＞①　序章　朝旦偈辞

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2018年11月12日ナビトモブログ記事
テーマ：中村天風＜運命を拓く　天風随想録＞

　中村天風師の書物をいろいろと読みましたが　全て図書館で借りていたのですが　１９９８年に＜運命を拓く　天風随想録＞という本を手に入れることができました。
　それ以来　＜運命を拓く＞は　私の手元に・・・いや　私の持ち歩くカバンの中にいつも・・・今でもです。
　時に　開いたり・・・と　です～～
　
　で・・・
　内容的には　本文と付随する＜自身に言い聞かせよう＞という意味だと思うのですが　短くまとめてあり　その誦句を叙述いたします。
１３回予定です～～　

＜運命を開く　天風瞑想録＞　中村天風著　より

≪真理瞑想行について≫
　真理瞑想行とは、人生に対する自覚と反省とをうながし、現在ある命をよりよく有意義に活かすのに必要な基礎的考えを、正確につくりあげることを目的としている。
＜～以下　略～＞

　＜運命を開く＞①　序章　朝旦偈辞
　
　序章　朝旦偈辞（ちょうたんげじ）
　(注)朝旦偈辞―朝旦はあさ、偈辞は真理のことばの意味

　＜朝旦偈辞（甦りの誦句）＞
　
我は今、力と勇気と信念とをもって蘇り、新しき元気をもって、正しい人間として本領の発揮と、その本文の実践に向かわんとするのである。
　我はまた、我が日々の仕事に、溢るる熱誠をもって赴く。
　我はまた、欣(よろこ)びと感謝に満たされて進み行かん。
　一切の希望、一切の目的は、厳粛に正しいものをもって標準として定めよう。
　そして、恒に明るく朗らかに統一道を実践し、ひたむきに、人の世のために役だつ自己を完成することに、努力しよう。

～続く～