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国立国際医療研究センターは「死の灰を被った外部全身照射推定線量」文書は廃棄した 

2018年10月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



国立国際医療研究センター内資料室に、ビキニ環礁で被爆した第五福竜丸乗組員の「外部全身照射推定線量」が展示してある。
さる9月19日に『死の灰(俗称)を被った「外部全身照射推定線量」に関する全ての文書』を情報開示請求した。文書名は担当係員と打ち合わせた。
10月15日付けで「法人文書不開示決定通知書」が送付された。
担当係員は、展示した時期。誰が展示パネルを作成したのかが不明であり、尚且つ当該文書も見つからなかったと電話があった。
文書がなければ「不開示」とせざるを得ないのでやむなく了承した。
しかし、乗組員のカルテや外部全身照射推定線量等は後世に残すべき重要な史資料であるにも係わらず、廃棄したことに怒りを覚えるものである。

この資料室は、土曜日・日曜日・祝日には扉に鍵がかかっている。人骨の会や平和団体等には事前申込をすれば閲覧できるようにして欲しいと、係員に改めて要望をした。




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国際医セン発第301015003号
    平成30年10月15日
法人文書不開示決定通知書
長谷川順一様
国立研究開発法人国立国際医療研究センター 公印

 平成30年9月19日付け(第335号)の法人文書の開示請求について、独立行政法人等の保有する情報の公開に
関する法律第9条第2項の規定に基づき、下記のとおり、開示することとしましたので通知します。
                     記
1 不開示決定した法人文書の名称
 死の灰(俗称)を被った「外部全身照射推定線量」に関する全ての文書
2 不開示とした理由
 法人文書に該当しないセンター資料室展示の外部全身照射推定線量にかかる資料を除き、
 対象文書の不存在によるもの。
 * 担当課等 統括事務部総務部総務課文書管理係 代表:03−3202−7181
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資料室内の写真




大石又七さんは現在も証言活動をされています。












(了)

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