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平成の虚無僧一路の日記

ずーずー弁 

2011年05月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「ふるさとの 訛りなつかしき 停車場の人ごみの中に
そを聴きにゆく」(石川啄木)。「作者は今どこにいますか?」
小学6年で扱う国語の問題だ。

今回の大震災のおかげで、テレビ、ラジオで、東北の
人たちの声が よく聞かれるようになった。その話し
ぶりを聞いていて、「標準語」に近いのに驚く。

25年前、福島に勤務していたが、若く美人の女性でも、
「私」を「おらぁ」とか「おれ なぁ」と言っていた。

先日、ニュースで、会津若松の小学生たちが、東京で
町ゆく人に、会津の物産品を配ってPRしている様子が
映し出された。ちょっとイントネーションの違うのが、
私には なつかしく 感じられた。

イントネーションは なかなか直らない。私の小学校
1年の時、「通知簿」に「言葉がおかしい、直すように」
と書かれた。両親が会津人だから仕方ない。母は
「アクセント字典」を買ってきて、必死に私の訛りを
直そうとした。

でも、今 名古屋で、しょっちゅうマネージャーに笑われる。
「ヒる(昼)は スし(寿司)で」が「頭高」になるのだ。
「名古屋人」でないことが バレる。「頭高」になるのは、
東京でも下町言葉だそうだ。


そして「発音」。典型的東北人は「し」が「す」になる。
「福島市」は「ふくスまス」。

方言色の強いタレントの動画だけを集めたサイトがあった。
東北出身の人は、口をあまり開けずにしゃべる。冬寒い
から、その習性が身についているのだ。私もそう。

さすが「そうだべぇ」は、もう最近 聞かれなくなったが、
江戸時代は、江戸でも使われていたらしい。戦国時代の
「口語体」で書かれた『雑兵物語』は、「そうだべいや」と
書かれているのだ。つまり、東北弁は かつては「標準語」
だった?!

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