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「定年年齢=一律65歳」ではなく・・・ 

2018年09月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


「定年年齢=一律65歳」ではなく・・・  かつてのリクルートでは、入社して10年で会社 から放出される風土があった、と言われます。  つまり、その10年間で自分でお金を稼ぎ出す スキルを身に付けなければ、路頭に迷う人生 になりかねなかったわけです。  だから、社員たちには常に本気で仕事に取組み、 さまざまなものを吸収しようとする強いモチベー ションが働いた・・・とも言われます。  幸か不幸かその10年という縛りがあったからこそ、 競争社会を生き抜く体質が身に付き、その後に 多くの経営者を世に輩出できたのかもしれません。  もしも10年といった期間設定がなく、永久就職を 前提としていたら、リクルートと雖も最初の10年は ほとんどの社員が活躍しようと思わない環境に なっていたかもしれません。  ここに世の中に存在する多くの会社が抱える 一つの問題点が見え隠れすると思います。  つまり、多くの会社では正社員は定年までの 永久就職が約束されています。  そのため、よほどのやる気ある社員でない限り、 仕事を怠け、サボることを覚えてしまいます。 最初の10年が本当に勝負の期間だとわかれば、 人は成長しますが、そうした時間の区切りがなけ れば人はラクするほう、だらけるほうを選びます。  マッキンゼーではかつては2割の社員を毎年 クビにしていた・・・と言われます。  だから、みんな2年でクビにならないように意識 して仕事をして、その結果キチンとした実力が 身に付いて成長していった・・・と。 クビを前提にすると人は勉強し成長するものです。  逆に永久就職が前提になっていると人は怠ける ものです。  バリバリのキャリアウーマンで身だしなみもキチン としていた女性が、結婚して専業主婦になると (永久就職したようなもので)体型がふくよかに なり身だしなみもだらしなくなると言われるのも これと同じことなのかもしれません。  経営リーダーに求めたいのは、永久就職の メンタリティを社員に持たせるのではなく、社員を育成することとある程度成長したら 社外へ放出する道を設けておくことです。 出ていく人がいるからこそ、また新しい人材が 入ってくる余地も生まれます。  私は自分を会社から放出する年齢=すなわち 定年を50歳に設定して、そのとおりに50歳で 退職しました。  「定年年齢=一律65歳」ではなく、個々人に よって差異があっても良いと思います。  また、経営者自らがそうした選択と決断を自分 に課し、実行する姿勢があれば、スポーツ界で 賑わせているような「老害」もなくなると思います。   私の著書 全13冊http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC一般書籍『サラリーマンが経済的自由を得る「お金の方程式」』合同フォレスト/1512円『目からウロコが落ちる!サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』文芸社/1404円電子書籍(Kindle版/デルトハン出版)・お金の教養シリーズ 第1弾〜第5弾・組織・マネジメントシリーズ第1弾〜第4弾・ビジネス人生論シリーズ 第1弾〜第2弾    

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