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釣り師カッチャン

レポート提出後ゆっくり読破!? 

2011年05月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


上期中間時のレポート提出完了でゆっくりたっぷり読書。

在庫の2冊を楽しみました!?


1冊目   加納一朗 さんの

       題名は「ホック氏の異郷の冒険」

       第37回日本推理作家協会賞  でした。






あらすじ・・・・・・・・・・
古きも新しきも西も東も混沌とした明治時代を舞台とし、伊藤博文や陸奥宗光
といった実在の人物が出てくる推理小説、探偵小説です。
榎という医者とホックという英国人がある事件の解決のため活躍する話ですが
このホック氏の姿や立ち振る舞いが、かの有名な探偵であるかもという描写が
とてもおもしろいです。そうこの小説は、シャーロック・ホームズのパロディ/パスティシュ(*)です。
ホームズマニアの方は「そうそう」という箇所をそこかしこに見つけることでしょう。
-------・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして、作者(語り部)が、彼のおじいさんの「手記」か「小説」か分からない形で
この物語を紹介していることが、この物語の真実味を増していると思います。

傑作本格長編ミステリー、おもしろいです。




2冊目   辻 真先 さんの

       題名は「アリスの国の殺人」

       第35回日本推理作家協会賞  でした。





あらすじ・・・・・・・・・・・・・・・
主人公・綿畑克二が夢と現実に挟まれて、殺人事件に巻き込まれていく。
スナック「蟻巣」に住み着いている雄猫チェシャの可愛くない鳴き声と、
克二のと見続ける夢に昭和30年代の漫画の主人公と、童話の登場人物が
登場のミステリーの一冊。
------・・・・・
駄洒落と言葉遊びが少ししつこい感じがした。




レポート完了、読書の至福の時間も満喫しました。


授業も上期後半、釣りはまさに最釣時期



モットー



「良く学び良く遊び元気で仲良く活き活き活動!!!」



でこれからも行キマッセ!!

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