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平成の虚無僧一路の日記

「日本人の覚悟と誇り」について 

2011年05月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「週間ポスト」5.20 「藤原正彦×櫻井よしこ 緊急対談
『日本人の覚悟と誇りについて』を、たまたま見た。

右翼の急先鋒のおふたりの対談。

藤原正彦のベストセラー『国家の品格』でも「会津藩の教育」の
ことが書かれてあったが、ここでも「白虎隊」や「柴五郎」の
ことが出てくる。

会津人の血を引く私としては、10年前までは、こうして
とりあげてもらうことに、誇りもあり、喜んだものだ。

だが、最近考えが変わった。会津人は「戊辰戦争の仇を討て」と
そそのかされて、西南戦争に狩り出された。私の母方の「山室
五郎」は、今大分県の護国神社に祀られている。この140年、誰
ひとり墓参りに訪れることも無く。

日中戦争では、「会津人なら白虎隊精神で」と煽てられ、会津若松
歩兵第65連隊は、「南京攻略」から中国大陸縦断という、過酷な
使命を帯びた。

父の部隊も半数が還らなかった。靖国に祀られる福島県出身者は
6万6千柱。だが、太平洋戦争で犠牲となった“同朋??”アジア人の
数は1,300万人以上とも。

それでも、藤原、櫻井両氏は「あの戦争は、アジアを白人から
開放したという大勲章を打ち立てた、誇るべき歴史」と言い、
「日本国憲法を改正して、軍備を強化しなければならない」と説く。

なんのための軍隊なのか。どこと戦争するのか。戦争が始まれば、
藤原正彦や櫻井よしこ は、真っ先に軍隊に入って、前線で戦うのか。

その「覚悟」も無い人に「憲法改正」などと言ってもらいたくは
ないものだ。

こんなこと書くと、また賛否両論、喧々諤々。二極対立の中道は
あるのか。一休ならどう解決するのか。「一休さ〜ん」と呼んで
みたら「ひと休み、ひと休み」だって。

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