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Jii−Jiiの日記

「円満退社」江上剛 著を読んで 

2018年05月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「主人公東京大学を出て一流銀行に勤めるも、出世とは無縁。うだつの上がらぬ宮仕えを34年、悪妻に虐げられた結婚生活を26年続けてきた岩沢千秋、56歳。定年退職を迎えた日」の午前7時30分〜午後6時30分(目次第一章〜第10章そしてエピローグ)

杉下行員の無届欠勤(失踪)、井口行員支店長未決済融資50百万円実行、ATM現金100万円不足(出納事故)、その不足金を総会屋京極一心へ仮払い出金で埋める、「コンプラヤンス」に関して金融庁調査に入る、副支店長京極への出金メモ帳金融庁検査官に抑えられる、等々不祥事が次から次へと生じる。

岩沢千秋支店長の退職金は吸収合併で当分は支払い保留となり、私 それはないだろうと憤りました。(退職金は永年コツコツと勤めてきたサラリーマンのご褒美)

退職後の彼女としてリコ、彼氏としてヒロシはSNSで知り合いましたが、それぞれが妻であり夫であってほっとしました。

私の場合55歳で銀行を退職し、翌日関係会社に就職して70歳まで働きました。顧みますと恵まれたサラリーマン生活でした。と思います。

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