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平成の虚無僧一路の日記

放浪の果てに餓死した 辻 潤 

2018年05月01日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



大杉栄とともに殺された「伊藤野枝」も、時代に先駆けた女性だった。伊藤野枝は、初め、女学校の英語教師だった 辻 潤 に惚れ、結婚。平塚らいてう、与謝野晶子・岡本かの子らと親交を深めて、強い刺激を受けた。そして、大杉栄を知ると、辻潤と別れ、大杉と同棲する。大杉には他に2人の女性がおり、当時の社会は、彼らの生き様には 非難轟々だった。野枝を失った辻潤は、浅草で「英語、尺八、ヴァイオリン教授」の看板を掲げ、後には「虚無僧」となって、放浪生活を送る。一枚の写真が残るが、虚無僧の深編み笠ではなく、三角の「山笠」である。尺八を脇に抱え、笠に手をやって、遠くを見つめるかのような顔が、実にいい。ビビビーときてしまう。辻潤は、放浪の果て、終戦の前年( 1944年 )、物資食料が枯渇していく中、餓死して果てた。同時期に「谷狂竹」が虚無僧として生き、旅に病んで、戦後まもなく逝った。私の末路だ。

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