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平成の虚無僧一路の日記

「ふうてんの寅さん」と虚無僧 

2018年04月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



ご存知「ふうてんの寅さん」。渥美清主演、原作は山田洋次監督のようですが。「瘋癲(ふうてん)」という語は、虚無僧が宗祖と仰ぐ普化禅師につけられたあだ名でした。師の指示にも従わない天衣無縫な腕白坊主「普化(プーケ)」ですが、それでいて真理を突いている、憎めない存在だったのです。さて、もひとつ びっくり。以前中日新聞に掲載されていました。東大寺正倉院に遺(のこ)る『下総国葛飾郡大嶋郡の戸籍』。養老5年(721)、なんと「嶋俣(しままた)の里」に姓は「孔王部(あなほべ)」名を「刀良(とら)」。その弟に「小刀良(ことら)」。「小」は次男を意味するので、まさに「寅次郎」。「柴又の寅次郎」は、1,300年前の日本最古の戸籍にあったのです。さらに「佐久良売(さくらめ)」という女性の名も。「さくら」さんです。山田洋次は、それを知っていて「寅さん」を創ったのでしょうか。
ところで、『男はつらいよ』1980年(S55)第26作の冒頭。寅さんが観る夢。なんと寅さんが虚無僧になって、飢饉で苦しむ                                  葛飾村にやってくる。そして悪代官をやっつけるというストーリー。
虚無僧は“善者”として描かれているとはうれしいですね。

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