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小春日和♪ときどき信州

本・小池真理子 「夜は満ちる」 

2018年04月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し





 内容(「BOOK」データベースより)
「あたしね、今、恋をしてる」不倫相手の妻からの突然の告白だった。秘密の恋の聞き役となってしまった私だが、嘘ばかりで抱かれるだけの関係に疲れ、郷里へ戻った。その二年後、彼女の訃報が届き通夜に向かうが―。(「やまざくら」)欲望が、情念が生み出す幻影。ふと思い出す情事の気配。鏡の中に映る私ではない私―。エロティックな死臭が漂う切ない異界への招待。幻想怪奇小説集、全七編収録。

やまざくら 
縁 
坂の上の家 
夜は満ちる 
イツカ逢エル…… 
蛍の場所 
康平の背中


               

 読書備忘録 

やまざくら
この世の最後に目にしたのは、山桜の花だった。
タクシーの運転手さんはお気の毒でした。怖かったことでしょう。

イツカ逢エル……
この世の者ではなかったか・・・

蛍の場所
なななんで行くかな!?
もしかしてそうなのかなーとは思っていたけれど、やっぱり!となったときの怖さと言ったら・・・
蛍をみると思い出しちゃうかもしれない。

どこかで読んだ・・・
最後の「康平の背中」は「懐かしい家」に載っていました。

不気味!生きているのか死んでいるのか・・・死んでるのよね。
エロティックで切なかったり・・・
妻がね。妻は怖いわ。
不倫をしている人は相当な覚悟が必要。持ってる?お金たっくさんっ!

★★★★☆

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