メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

葵から菊へ

「明治維新と征韓論」在日韓人歴史資料館土曜セミナー 

2018年04月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



在日韓人歴史資料館第106回土曜セミナーに参加してきました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
テーマ:明治維新と征韓論
近代の日本と朝鮮の関係は、明治初期における征韓論の高揚にはじまります。征韓論とはどのような思想なのか。それがなぜ幕末維新の時期に声高に叫ばれたのか。その後の朝鮮認識にいかなる影響を及ぼしたのか。吉田松陰の松下村塾が「世界遺産」に登録され、NHKの大河ドラマで「西郷どん」が放映されて、「明治150年」が喧伝されるなか、あらためて検討してみたいと思います。
講 師 : 吉野誠(東海大学名誉教授)
     1948年、千葉県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科(東洋史学)博士課程修了。朝鮮近代史専攻。著書に『明治維新と征韓論』(2002、明石書店)、『東アジア史のなかの日本と朝鮮』(2004、明石書店)、論文に「福沢諭吉の朝鮮論」(『朝鮮史研究会論文集』26)、「与謝野鉄幹の朝鮮体験」(『東海大学紀要文学部』90)など。

レジュメ
1、征韓思想の原型 ――吉田松陰
(1)「国体」の探求
(2)征韓の主張
2、王政復古と朝鮮
(1)書契問題
(2)「朝廷直交」
3、明治六年の征韓論争
(1)西郷隆盛の発言
(2)「名分条理」
4、江華島事件から韓国併合へ
(1)江華島事件
(2)韓国併合

参考文献
・毛利俊彦『明治六年政変の研究』(有斐閣、1978)
・毛利俊彦『明治六年政変』(中公新書、1979)
・田村貞雄「征韓論政変の史料批判」(歴史学研究615、1990)
・?橋秀直「征韓論政変と朝鮮政策」(史林75・2、1992)
・吉野誠『明治維新と征韓論』(明石書店、2002)
・石田徹『近代移行期の日朝関係』(渓水社、2013)
・桐原健真『吉田松陰の思想と行動』(東北大学出版会、2009)
・須田務『吉田松陰の時代』(岩波書店、2017)

管理人は、2月の「幕末維新史跡散歩 明治150年を訪ねる」で、府社松陰神社をガイドしました。より研究をしたいので『吉田松陰の思想と行動』と『吉田松陰の時代』を世田谷図書館に予約を入れました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
開会の挨拶と司会をした館長李成市(イ・ソンシ) さん


講師の吉野誠さん

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ