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尺八と横笛吹きの独り言

今年は「新娘道成寺」にチャレンジ予定です。 

2018年01月11日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

●デニーズ定点観測 

今年の三曲の目標を一応・・・・・「新娘道成寺」と決めて、ただいまスタートしています。
琴音さんがぜひ、やりたいいい曲とのこと。地唄で渋い曲です。
 複数の会員での新娘道成寺は吹いています。演奏会でもよく聞かれる曲です。
YouTube音源やら過去の演奏会の音源やらを聞き始めています。
若師匠先生が5年前くらいに、演奏されている。その音源を聞いていますが、早い。
三下がりを抜いて9分46秒。

いつぞやの小金井の演奏会では13分、YouTubeでは16分とゆっくりめです。(同じく三下がりを抜いています)
倍徐のところや、細かい指使いの部分はまだまだ2割です。11月まで・・・・・これからじっくりとやらねば・・・・・一面一管は何がおこるかわからない。100回吹いても当日の本番で失敗します。

●2018年1月8日 「はれのひ」振り袖業者の行方不明トラブル 100万円超、支払った新成人も「 成人式出たかったな...」 人生に一回の成人式に許せない業者だ。
私が涙したのは・・・・・
「はれのひ」の被害者に、救済の輪ができたこと・・・・・ 「世の中、優しい人がたくさん」いるね。

●星野さん逝去
2018年1月7日 - 中日のエースとして「燃える男」、中日、阪神、楽天の監督時代は「闘将」と呼ばれた楽天 ・星野仙一球団副会長が4日午前5時25分に死去した。70歳。
 私と同じ年なので、同級生が逝った気持ちだ。ショックは大きい。すい臓がん。すい臓がんは早いなあ。
あっという間だ、職場でも体育の女性教師、民謡でも60才男性、66才男性。すい臓がんで逝った人が3人います。ついこの前「元気だったのに・・・・・」
            
 
●「新娘道成寺」 
過去のfueブログより
https://blogs.yahoo.co.jp/shakuhachi_fue/30998609.html

新娘道成寺(しんむすめどうじょうじ)

●唄

  鐘に恨みは数々ござる。
  初夜の鐘をつく時は、諸行無常(しよぎようむじよう)と響くなり。
  後夜の鐘をつく時は、是生滅法(ぜしようめつぽう)と響くなり。
  晨朝(じんちよう)の響きには、生滅滅已(しようめつめつい)、入相(いりあい)は寂滅為楽   (じやくめつゐらく)と響けども、
  聞いて驚く人もなし。
  我は五障(ごしよう)の雲はれて、真如(しんによ)の月を眺めあかさん。


三下がり  
   言はず語らずわが心、みだれし髪のみだるるも、

  つれないはただ移り気な、ああどうでも男は悪性な、
  さくらさくらとうたはれて、言うて袂のわけ二つ、
  勤めさへただうかうかと、どうでも女子は悪性な、
  東(あづま)育ちははすぱな者ぢゃえ。
  

後唄
   恋のわけ里数へ数へりゃ、武士も道具を伏せ編笠で、

  張りと意気地の吉原、花の都は歌でやはらぐ敷島原に、
  勤めする身は誰と伏見の墨染、煩悩菩提(ぼんのうぼだい)の撞木町より、
  浪花四筋に通ひ木辻の、禿立(かむろだち)から、室の早咲き、

   それがほんの色ちゃ。ひいふうみいよ。

  夜露雪の日、下関路(しものせきじ)を、共にこの身は馴染重ねて、
  仲は丸山、ただ丸かれと、思ひ染めたが縁ぢゃえ。


[調弦]
三絃:本調子−三下り−本調子

[作曲]
不明(石川勾当?菊岡検校?)

箏手付け:宮原検校(中空調子)
     本田勾当・葛原勾当・米川琴翁なども。


[他]
京風手事物。三下り端唄

「娘道成寺」に手事を補い、本調子手事物に改めたもの。原曲と区別するために「新」を冠する。
「古鐘が岬」の詞章を縮約して手事を補った形になることから「新鐘が岬」、山田流では「鐘が岬」という。
「鐘に恨みは数々ござる」と出るが、道成寺縁起譚などとは無関係。
19世紀はじめ(文化・文政の頃)に京都で活躍した石川勾当の作曲。

  安珍と清姫の道成寺伝説による謡曲の「道成寺」をもとに作られた

「道成寺もの」のひとつ。

 ●解釈
 紀州愛子(まなこ)の庄司の娘、清姫が、

熊野詣の途中に毎年この家に宿泊する山伏の安珍に片想いをして、
末は夫 と思い染めるのですが、
修行中の安珍は驚いて逃げ出してしまいます。
悲しみと怒りに身悶えする清姫は、
日高川を渡って逃げた安珍の後を、
自らは大蛇になって追いかけ、
道成寺の鐘の中に隠れた安珍を焼き殺してしまう清姫のお話。


『 鐘には怨みがいろいろとある。
初夜の鐘を撞く時は諸行無常と響き、
後夜の鐘を撞く時は是生滅法、
朝の鐘は生滅滅已、
夕方の鐘は寂滅為楽と響く。
自分も女性の五障の迷いが晴れて、
真如の月が迷妄の雲を明るく照らすのを眺め明かそう。 』

と始まる前唄に続き、


手事を挟んだ後唄では、
鞠唄や小唄、山尽し、廓尽し唄などを連ねて、縁語や掛詞をたくみに用いて廓情緒を歌っております


Data and photo by
http://www.shamisen.info/library.sinmusume/shinmusume.html
http://www.eonet.ne.jp/~tngk/deta/koten/tegotomono/sinmusumedoujouji.html

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