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訪中レポート?もう一つの上海戦跡「ユダヤ人難民博物館」 

2018年01月07日 外部ブログ記事
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新宿平和委員会の会長だった管理人が、新宿区大京町のビル六階にあるNPO法人ホロコースト教育資料センターを訪れたのは、「ハンナのかばん」が新聞記事で話題になった2001〜2年頃だと思われる。今思えば応対してくれた女性は代表の石岡史子さんだと考えられる。管理人は新宿区戸山の旧陸軍軍医学校跡から出土した「人骨」の関係から、中国哈爾浜市の侵華日軍関東軍第731部隊罪証陳列館と交流し、731部隊の犠牲者家族が日本政府を相手にした賠償請求訴訟裁判に取り組んでいた。「アジアのアウシュヴィッツ」が731部隊だと意気込んでいたので、同センターとのお付き合いはしてこなかった。

今回のツアーに石岡史子さんが参加されたのは、石岡史子・岡裕人著『「ホロコーストの記憶を歩く』の編集者である北川直実さん(オフィスY&K)がお誘いしたからである。

上海でツアー一行が宝山区の淞滬抗戦祈念館を見学している間に、石岡さん、北川さんらは上海ユダヤ人難民祈念館を見学した。

上海市内の旧共同租界には「ユダヤ難民隔離境界線」があり、「上海ユダヤ青年学校」「中欧ユダヤ協会」、「ユダヤ難民収容所」の旧跡がある。他には富豪のユダヤ人のための「上海ユダヤ医院」などがある。
外交官杉原千畝に助けられたユダヤ人も上海に渡った。



日本共産党発行の雑誌「前衛」二月号に「なぜホロコーストを記憶するのか」と題した石岡史子さんのインタビュー記事が掲載されている。
石岡さんは、ヒトラーのドイツ帝国議会共産党放火事件の「殺害された帝国議会議員追悼の碑」を学生たちに見せながら、「政治が、反対意見に耳をかさない、都合が悪いことは聞かないという方向に進んでいったとき、何が起きる・・・・、学生たちと思いを巡らせながら考えます。」と語っている。
安倍政権の政治状況に、警鐘を鳴らしているような素晴らしいインタビュー記事である。

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