雪うさぎ

娘からの手紙 

2011年04月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



毎晩テレビを観ていると必ずと言って良いほど地震速報の警報音が鳴る。
もう神様お願いです・・・と毎日、毎回祈る。
どうか揺れない一日を。
どうか一人でも家族が見つかりますように。
どうか被災された多くの方が食事と睡眠を満足にとれる日が
早く訪れますように。
全く被害に合わなかった土地に住みながら、一ヶ月間心身共に
緊張が続き食欲のない日が続いた。
東京に住む娘は地震酔いの状態が続いて珍しく泣き言メールが多い。
慰めたり励ましたりのひと月だった。
先週、誕生日を迎え、お祝いの品と好物や保存食を色々宅配便で送った。
一昨日、帰宅すると娘から小さな包みが届いていた。
中には春らしいプリントのシャツと手紙が入っていた。
誕生日の夜に必ず一年のモットーを書いて送ってくれるのが恒例だが
今年は心配かけてごめんねから始まり
一年で一番美しい季節に産んでくれたことを感謝しています。
31歳は強くて優しい女性になれるよう一層努力します。
ママのようなママになるのが夢よ。
31年前の今日、私を産んでくれてありがとう。
ママの子供で幸せ!大好きよ(*^_^*)
と書いてあった。
温かいもので胸がいっぱいになった。
誕生日は親に感謝する日と何かで読んでから
私も毎年、母におめでとうと祝ってもらうたびに
産んでもらった感謝を母に伝えているのをみていたのか
娘もいつの頃からか同じことをしてくれる。
今日は風もなく暖かかったので近くの公園まで車椅子を押して
母と二人でお花見をした。
小さな白い蝶のように花びらが舞うのを見上げながら
来年もこうして桜を眺められますようにと願いつつ。
 
 
 
 

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