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葵から菊へ
靖国神社平和ガイドから総選挙のお願い「一人たりとも英霊を増やしてはならない!」
2017年10月20日
テーマ:テーマ無し
総選挙の投票日が迫ってきましたので、靖国神社の平和ガイドをしている管理人からのお願いです。
靖国神社には246万余の「英霊」が合祀されています。(A級戦犯14人を含む。)
南スーダンなど海外派兵の自衛隊員に幸いにも死者はいませんでしたが、憲法九条によって戦後は、一人も戦死・戦病・戦傷死者を出していません。
自民、公明、希望、維新の各党は改憲の国民投票を企んでいます。安倍首相は憲法九条に自衛隊を明記する憲法改悪案をあからさまに表明しています。
管理人が靖国神社をガイドする時は、必ず第二鳥居脇に立っている「高札」に書かれている文章を大きな声で読み上げて説明しています。
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例大祭日
四月二十二日
十月十八日
勅裁件如(天皇陛下がこのようにお決めになりました)
靖国神社
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『戦前の春季例大祭は、青山練兵場で挙行された日露戦争勝利の観兵式があった4月30日。秋季例大祭は横浜沖で挙行された観艦式があった10月23日でしたが、戦後変更して「平和な神社」でることを誓いました。』と・・・。
歴史学者赤澤史朗氏は、著作『靖国神社 「殉国」と「平和」をめぐる戦後史』の中で下記のように記述されています。
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「慰霊」の神社への転換
例祭日の変更
GHQ側が神社の非軍国主義化について、一段と厳しい姿勢を見せだしたのは一九四六年八月頃からである。ここに来て非軍国主義化の要請は、儀式・祭典の領域にまで立ち入るようになってくる。まず最初に提起されたのが、靖国神社の例祭日の問題である。
一九四六年八月八日におこなわれた横井権宮司との会談の中で、バンス宗教課長は靖国神社の例大祭日が日露戦争の戦勝記念日であることを指摘し、その「取り止め」を求めた。
この指摘を受けて靖国神社では、九月九日「靖国神社例祭規程」の一部改正をおこない、旧暦の春分・秋分の日を新暦に換算し、春季の例祭は四月二二日、秋季のそれは一〇月一八日とすることを決める。改正の理由は、従来の日露戦争戦勝記念日では、「近く戦争放棄を宣言せる新憲法の発布を見んとする時、新発足の途上にある当神社に於て、此の両日を例祭日として存続せらるるは相応しからざる故に」というものであった。
つまりこの変更は、平和憲法制定に対応した靖国神社の「新発足」=非軍国主義化の方針に基づくものであった。
(傍線は管理人)
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管理人は長年、共産党新宿区議会議員を務めてきました。日本共産党は創立時から戦争反対の立場を明確にしてどんな弾圧にも屈しませんでした。戦後から現在に至まで戦争反対を叫び続けてきました。
総選挙で立憲主義と憲法改悪反対の野党共闘に努力している日本共産党が、勝利するために「ネット国民の皆さん」のご支持を心からお願いします。
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