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風薫る散歩道

絵画の勉強会に出掛けて 

2017年10月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

絵画を楽しく鑑賞するための勉強会に出席
この”会”は2ヵ月に1回の割合で開催される


今日は中野京子氏の著書『怖い絵』から
ブリューゲルの”イカロスの墜落”の作品に隠されている話を
先生に解説頂いた




この絵画、普通に観ると太陽に近づき過ぎたイカロスが
羽根が融けて墜落する悲劇が描かれている


しかし良く観ると
描かれている農夫も羊飼いも漁夫も誰も墜落した”イカロス”に
関心を示していない


16世紀のフランドル地方はハプスブルグ家に支配されていた
その圧政に苦しんで反抗した者は処刑された。またその反抗者を
助けたり、賛美した者もまた処刑された


この絵は、ハプスブルグ家が太陽でイカロスは反抗して命を落とした者
漁夫や農夫は自分に被害を及ぶのを恐れ、それを見て見ぬふりをする者
として描かれているのである






また、海に落ちた死んだイカロスの傍に「ケタケタ」と笑っている
”山ウズラ”が描かれている
この山ウズラはイカロスの父ダイダロスの弟子のタロスが変身したもの


これは発明家ダイダロスが弟子タロスの才能を妬んで
タロスを殺してしまった。と言う話から続いている

1枚の”絵”
その絵が描かれた時代背景や”神話”を理解してないと
隠された”意味”が読めないですね
”ウズラ”など見落としてしまいます

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