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梨野礫・エッセイ集

「国語学原論」(時枝誠記著・岩波書店・1941年)精読・1 

2017年09月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

「国語学原論」(時枝誠記著・岩波書店・1941年) 《序》 【要約】 ・国語研究の基礎をなす言語の本質観と、それに基づく国語学の体系的組織について述べようと思う。 ・言語過程説というのは、言語の本質を心的過程と見る言語本質観の理論的構成であって、構成主義的言語本質観あるいは言語実体観に対立するものであり、言語を、もっぱら言語主体がその心的内容を外部に表現する過程と、その形式において把握しようとする

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