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平成の虚無僧一路の日記

愛知高校 グリークラブ 

2011年03月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



昨日の「愛知高校グリークラブ」のコンサートに感動して、
「愛知高校」について検索してみた。

「愛知学院大学」の付属高等部。曹洞宗系の私立学校
とのこと。どおりで 礼儀作法が見事だった。

2チャンネルの書き込みでは、「しつけは 名古屋でも
一番厳しい」とか。女子のスカート丈は全員膝まで。
化粧は厳禁。男子は紺色のブレザーに グレーのズボン。

公立高校の女子は 超ミニスカートで、茶髪に付けまつげ、
「キャバクラ嬢」と言われるほどのケバイ化粧。男子は
解襟に腰パンが当たり前になっているのに、今時、こんな
学校もあるのかと 感心した。

部活動の紹介では、「生活姿勢・学習習慣・言葉遣い・
目上の人間への気遣い・来客への心遣いなどを 特に
大切に考えています」と。
なるほど、昨日のコンサートでは、会場の入口の外にも
学生が数人 立ちならび、来客を迎え入れていた。
その姿勢からも「これは何か違う」と感じられた。

メッセージでは「単に 集まって歌うことが 合唱では
ありません。喉を操るための専門的技術、音楽上の知識、
訓練が必要」と、「高い専門性」を追求している。

そして、有名な音楽家を招いて、直に指導を仰いでいるのだ。

昨日のコンサートでは、指揮者として大阪から高嶋昌二氏が
招かれていた。

愛知高校の吉田稔先生の指揮もすばらしかったが、高嶋氏は
また全然違う趣で、圧巻だった。指揮者と生徒たちが、完全に
一体となっていた。指揮者の「気」が聞き手にも伝わり、
その華麗な動きに見とれ、こぶしを振り上げ力強く突き出す
時には、感動で涙が出た。

その高嶋昌二氏は、音楽大学を出ていない。京都大学文学部卒で
淀川工業高校の国語の教師だった。そして、初心者ばかりの
男子高校生を率いて、関西代表として全国コンクールに17回
出場し、金賞11回、銀賞4回。特別賞7回という輝かしい入賞
歴だ。

この指揮者あって、仏教に裏打ちされた宗教的指導もあって、
あれだけの感動的なコンサートができたのだと、あらためて
納得した。

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