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木漏れ日散歩道 

2017年07月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

早朝散歩作戦、二日目。

ぐずぐずしているうちに家を出るのが6時20分になる。


ぐずぐずするという事は、あまり気が乗ってない証拠。


早稲田通りに出る。




神田川に沿った江戸川公園に向かう。




神田川は昔江戸川と称されたそうだ。






修行僧のように黙々と歩く人。


二人連れで歩く人。


首にタオルをかけて汗している人。


走る人。


色んな人達が行き交う。


年齢も様々。


杖をついて歩く人もいる。




木漏れ日にハッとする散歩道。



遊歩道の途中で折り返す。


風がない。


昨日の風は爽快だったけれど。


無理しない。


帰り道、ちょっと横道に逸れると、







子どもの頃見た風景が、今尚呼吸している。


昔、こんな風景がどこにもあった。


生活感があって、無機質な都市風景のオアシスみたい。


ビル群の中で、温かみを感じる。




いいね。


自然と新しいものばかりに目が行っているけれど、こんな風景に和むのは年寄りだけかなぁ。




半年後はすっかり風景が変わっているかも知れない。






オリンピックというお化けみたいな掛け声で、


あっちも壊す、 こっちも壊す。






開発が進み、バリバリ音を立てて東京が刻々壊れて行ってる。


更地にして新しくできる建造物の名称は、どこの国の言葉か、


意味不明のカタカナ語で名付けられるのが普通になってしまった。




東京に移り住んで半世紀過ぎながら、私はまだ関東人になれない田舎者を自分に意識する。




散歩している時も、、、、、。

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