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兵庫県南部の島

石ころ集め 

2017年07月12日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

朝から淡路島内をグループの3人と博物館の先生と一緒に、小石拾いのために回ってきました。

もうすぐ始まる展示会の時に、子供たちと淡路島の小石の標本作りをするためです。最初に島の北部にある、昔は花の博覧会があった海岸です。ここの石は火成岩の御影石が多いところでした。
次いで行ったところは、大和島です。ここは神戸層群の堆積層にいろいろな石が閉じ込められていて、よく見ると植物化石が入っているものもあります。風浪で浸食が激しいところです。

ついで行ったのが、貴船神社の製塩遺跡のモニュメントがある海岸です。火成岩、変成岩、チャート等のいろいろな石があり、標本が楽しみな石が豊富にありました。
考古学の学習にはよくこの場所にきますが、今日は理科の学習ですから、博物館の先生も初めてのことでした。

新五色浜にも行きましたが、昔の五色石とは残念ながら変わりすぎていましたが、高台にあるスポーツセンターの付近にも行き、石を拾いました。五色石としては少々色が汚いので、二ノ宮へ立ち寄り、ここの小石が五色石と同様の変成岩であり、地球創生時代からの大きな川の流れを想像しました。

最後は阿万海岸の神戸層群と大阪層群の小石です。
変成岩を見て、きれいなチャートも集めました。

一日中で、暑い中での楽しい観察でした。



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