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尺八と横笛吹きの独り言

「久留米そろばん踊」・・・・・福岡県民謡 

2017年06月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

●「久留米そろばん踊」都山譜譜面
河童さん譜面を土台に、こちらの演奏や歌手に合わせた譜面です。
この曲は尺八では・・・・・
「ロロハロロハ ロレレ チハハ チハハロロロ」の繰り返しだ。
語りではこれを4回繰り返すのでカウントしてないといけない。

筑豊出身の赤坂小梅さんが唄った。歌詞の中の久留米弁の「あたしゃっさい」のところが「あたしゃくさい」と聞こえたために「くさい唄」と言われたようだ。(唄にとってはいい迷惑ですねえ)
 

●歌詞
♪わたしゃ久留米の 機織り娘よ
  赤いたすきに 姉さんかぶりよ
 「あたしゃくさい(あたしやっさい)の 久留米のひばた織りでございますもんの
  あたしがくさい(あたしやっさい)ひばたば織りよりますと くさいの村の若い衆が来て
  嫁にほしか嫁にほしかと言いますもんの
  嫁に来てようございますばってん まだまだつぼみでおりたかすもんの」
 その場限りの浮気は御免だよ

♪わたしゃ評判 機織り娘よ
  かよう心をひとつに結ぶよ
 「あたしゃくさいの 久留米のひばた織りでございますもんの
  あたしがくさいひばた織りよりますと くさいの村の若い衆が来て
  彼氏はおるか彼氏はおるかと聞きますもんの
  彼氏はおることはおりますばってん 名前は人には言えませんもんの」
 心を許したおかたは一人だよ

織物の筬(おさ)の音をソロバンをはじいて音を真似て踊った唄。
こてちゅさんのブログより転載しました。 http://koryo.seesaa.net/article/27230297.html

●福岡県久留米市の新民謡。『久留米機織唄』とも言い、元は久留米絣(くるめがすり)を織る際に歌われた。機織機の擬音を表すためにそろばんが使われる。現在歌われているのは、作詞:石本美由起、編曲:レイモンド服部によるもの。
コトバンクより転載

●「長い語り」がある唄
これがこの民謡の妙である。語りの主体は女性であるが、男性が歌い、語ると座興としては盛り上がる。鐘ケ江は言った。
 「この歌の難しくて面白いのは語りの調子ですね」
 その語りも歌詞を見て分かるように方言で彩色されている。「久留米そろばん踊り唄」は戦後、筑豊出身の赤坂小梅のレコードによって知られるようになるが、方言にまつわるエピソードを鐘ケ江は語った。
 「東京で歌おうとしたら『あのくさい歌ですか』と言われたことがありました」
 くさい歌? というのは小梅の歌では語りの最初〈あたしゃっさい〉のところが〈あたしゃくさい〉と聞こえる。〈くさい〉ところを冗談的な文句として使う人がいた。
http://www.nishinippon.co.jp/feature/kayouibun/article/220546

●「この唄はいわゆる手機織りの唄ではなく…戯(ざれ)唄で、それも卑猥(ひわい)な文句だった」

 「久留米そろばん踊り唄保存会」の会長、鐘ケ江妙美が言うように「座敷唄」として定着した。この民謡に伴奏のそろばんを持った踊りが付くのは1972年に「水の祭典久留米まつり」がスタートしたころだ。祭典は毎年、行われ、そろばん踊りの総踊りが祭典の花である。
http://www.nishinippon.co.jp/feature/kayouibun/article/220546

花童による「久留米そろばん踊り」・・・・・YouTube
https://youtu.be/d1J_mzM4hU8

●江戸時代後期、久留米城下で生まれた井上伝(当時13歳)は、色あせてまだらになった着物の模様にヒントを得、「久留米絣(かすり)」を考案した。その後、技術に改良が重ねられ、「久留米絣」は久留米藩内はもちろん、全国に広く知られるようになり、今日では久留米を代表する伝統工芸品となった。機織りは農村の子女の副業として筑後地方一円に広まり、機織りの音に合わせた作業唄「そろばん踊り」がお座敷などで広まって行った。現在では夏祭りなどで総踊りが行われている。
http://blog.goo.ne.jp/np4626/e/3901f377c88d5da45b4027a480d24ca7

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