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釣り師カッチャン

33冊目! 

2017年06月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


33冊目は 芥川賞受賞の 「 コンビニ人間 」 です。 作者は 村田紗耶香 さんです。  内容・・・・・  36歳未婚女性、古倉恵子。大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。これまで彼氏なし。日々食べるのはコンビニ食、夢の中でもコンビニのレジを打ち、清潔なコンビニの風景と「いらっしゃいませ!」の掛け声が、毎日の安らかな眠りをもたらしてくれる。ある日、婚活目的の新入り男性、白羽がやってきて、そんなコンビニ的生き方は恥ずかしいと突きつけられるが…。「普通」とは何か?現代の実存を軽やかに問う衝撃作。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  今回は一挙に読破した。 「普通の人間」を演じないと削除される。他と違うと排除される。「普通」になるためにマニュアルがあればいい。一つひとつ具体的に指示して欲しいと。必死になって「普通」を演じようとしている姿はコミカルでありしかも悲しい。一生コンビニのアルバイトでもいいじゃないか。自分が「普通」でいられるなら。  「 自己実現の為に活き活き!!が一番 」   現在の読書は、多くある・・・・賞受賞作品を順番に読破している。一気に読破する内容と読み終えれない作品とその落差は大きいが、それぞれの特長があり面白さも感じてきている。直木賞では一流作家が選ぶ信頼感!?、本屋大賞は身近な書店員の親しみ、吉川英治賞は柱が太い、松本清張は・・・、司馬は・・・・・。 みんなみんな「至福の時間ありがとう!」です。・・・・感謝。・・・・  

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