やいろ鳥の猫マンマ亭

不安神経症侯群になりそう 

2011年03月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 人智の及ばない天災に襲われた東日本の方々に祈りを捧げるしかない無い思いで胸が一杯です、テレビで映し出される惨状にどうしても涙が湧き出てきます、空襲で焼け爛れた死体、其の翌年に発生した南海地震で圧死した死体、小学4年生、5年生のやいろ鳥に終生付き纏うトラウマがまたしても目の前に突きつけられ深く切り込まれてきました、あれから何回、北から南までこの国は地震に脅かされた事でしょうか、その度に備えはされてきましたが、やはり人智のおよばない自然の苛烈さに身震いいたします、死者の無念、生き残った方々のこれからの苦痛が心をかき乱して息苦しい日が続いています。


 あれから既に半世紀以上、次の南海地震発生の確率が60パーセント以上、寿命の尽きるのが先か、二度目の地震に襲われるのが先か、お前はどちらを選ぶかと問われたら、死にたくはないが、それ以上に地震で死にたくないとしか言えません、年寄りが先に死んでおれば、幼い孫が生き残ると保証されるなら、なんの躊躇もなく先に死んで結構ですが、そんなにうまく事が運ぶはずもなく、じゃれ付いて来る孫ふたりの燃えあがるような命の息吹を感じる度にこの子達の先行きが幸いであるようにと、思いが乱れるのです、現実に苦しんでいる方々に申し訳ないとは存じますが、不安神経症候群の発生を押さえきれないやいろ鳥です。

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