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釣り師カッチャン

23冊目・良かった良かった!! 

2017年05月11日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


23冊目は 岩木一麻 さんの 2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』大賞受賞作】       がん消滅の罠 完全寛解の謎   内容・・・・・・・・・  日本がんセンター呼吸器内科の医師・夏目は、生命保険会社に勤務する森川から、不正受給の可能性があると指摘を受けた。夏目から余命半年の宣告を受けた肺腺がん患者が、リビングニーズ特約で生前給付金3千万円を受け取った後も生存しており、それどころか、その後に病巣が綺麗に消え去っているというのだ。同様の保険支払いが4例立て続けに起きている。不審を抱いた夏目は、変わり者の友人で、同じくがんセンター勤務の羽島とともに、調査を始める。一方、がんを患った有力者たちから支持を受けていたのは、夏目の恩師・西條が理事長を務める湾岸医療センター病院だった。その病院は、がんの早期発見・治療を得意とし、もし再発した場合もがんを完全寛解に導くという病院。がんが完全に消失完治するのか? いったい、がん治療の世界で何が起こっているのだろうか―。 選考委員絶賛、第15回『このミステリーがすごい! 』大賞・大賞受賞作!・史上最高レベルの医療本格ミステリー。こんなとんでもない謎を正面に掲げるとは前代未聞、大胆不敵。(大森望)・まったく見当のつかない真相。謎の設定がとにかく素晴らしい。(香山二三郎)・最前線でがん治療に当たる医療現場が抱える今日的問題をテーマに、圧倒的ディテールで描く医学ミステリー。(茶木則雄)・この小説の「売り」は「がん消失」の驚くべき企みとその真相だ。(吉野仁)  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一挙に読破したが 小説の事でしょうが医学(がん医療の現状)に詳しくないので、もしがん治療の実態にこんな隠匿に近い状況があると想像する恐さを感じ不信感が芽生えた。医療関係のサスペンスはリアルに近いほど怖い!   

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