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バックドラフト 

2017年05月02日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

海上自衛隊が安全保障関連法に基づき、
米軍の艦艇を守る「武器等防護」を実施のニュース。

安保関連法の新任務を自衛隊が行うのは初めてで、
何だか、際限なく拡大しそうな様子。
北朝鮮の挑発は、内閣にとってはいい口実なんでしょうね。

今日の映画紹介は「バックドラフト/BACKDRAFT」。
BSプレミアムで2017年5月3日(水)13:00〜放送。

「バックドラフト」とは、気密性の高い
燃焼している部屋から外部に吹き出してくる、
炎の塊りである強い気流(ドラフト)が噴き出して来ること。
似た現象に「フラッシュオーバー」がありますが、
微妙に違うようです。

キャッチコピーは、
”炎より激しく燃える愛と、
 青春に命をかけた兄と弟…”。

舞台はシカゴ。消防士の父に連れられ、
火災現場に駆けつけた少年・ブライアンは、
父が同僚・アドコックス(スコット・グレン)を
助けてブライアンの目の前で殉職してしまう。

それから20年後。
兄・スティーブン(カート・ラッセル)と
同じく、父親の跡をついて、
ブライアン(ウィリアム・ボールドウィン)も
消防士となった。

配属先は兄が隊長を務め、
過激な任務遂行ぶりで知られる第17分隊。
そこには父が助けたアドコックスも配属されていた。

スティーブンとブライアンの仲は悪くはなかったが、
消防一筋の兄に対してコンプレックスを抱えていた。
スティーブンはブライアンを
成長しても、いつまでも未熟な弟として扱い、
ブライアンからすればいつまでも自分を一人前として
認めてくれない兄貴だと不満を持っていた。

そんな中、バックドラフト現象を利用し
議員の命を狙う連続爆破放火殺人事件が発生する。

この事件の調査を担当するのは放火犯罪捜査官の
リムゲイル(ロバート・デ・ニーロ)。

ブライアンはガールフレンドの
ジェニー(ジェニファー・ジェイソン・リー)から、
彼女が秘書を務める市議会議員の
スウェイザックからリムゲイルの助手をやらないかと
誘われるがその申し出を断る。

何故なら、スウェイザック(J・T・ウォルシュ)は
消防署の合理化を進めた議員の筆頭で、
この合理化のせいで消防隊員が大勢命を落とし、
消防隊員達から嫌われている議員であったからだ。

本作が面白いのは、
連続爆発放火事件が発生し、犯人は誰なのか…。
と、ミステリー仕立ての物語に、
反発しあう兄弟の絆と葛藤を織り込んだ
ヒューマンドラマの一面もあり。

勿論、タイトルに違わず、
ILMによる特撮で、炎が生き物のように動く火災シーンに
立ち向かう、消防隊員の消火活動はアクションそのもの。

と、映画の醍醐味をてんこ盛りにした映画。
ハンス・ジマーの音楽も素晴らしいですね。

1991年(平成3年)制作。監督はロン・ハワード。



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おはようございます!

yinanさん

村雨さん、

この年(1991年)の映画を見ると、
「ターミネーター2」、「ロビン・フッド」
「美女と野獣」、「フック」、
「羊たちの沈黙」、「JFK」、
「アダムス・ファミリー」と面白い映画ばかりですね。

兄のカート・ラッセルの方が、主役に見えました。
でも、最後は理解し合って終わって良かったです。


みのりさん、

自衛隊も演習を兼ねての業務。
戦争は絶対にダメですが、ある程度の抑止力で
戦力を持ってないと、他の国から舐められて、
攻め込まれますからね。

その、さじ加減が難しいところでしょう。

2017/05/03 08:44:44

アメリカ

みのりさん

yinanさん

”安保関連法の新任務を自衛隊が”
日本は国を守るのはいいのですが
戦争に巻き込まれるのは
ごめんですね

2017/05/02 09:43:49

このあたりは

さん

面白い映画が目白押しでしたね。
単純に消防士の仕事って大変だなと思ったり、バックドラフトの恐ろしさを知ったり。
兄弟愛の複雑怪奇さ?を教えられたり。

2017/05/02 08:32:24

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