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平成の虚無僧一路の日記

鈴鹿市神戸の龍光寺「寝釈迦祭り」 

2011年03月13日 外部ブログ記事
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3/13 Yさんの招きで、鈴鹿市神戸(かんべ)の龍光寺に行ってきた。
龍光寺が所蔵する「釈迦の大涅槃図」のご開帳で、「神戸の寝釈迦
祭り」というお祭りだった。

神戸(かんべ)は、鈴鹿の豪族で、織田信長の伊勢平定で、三男の
「信孝」を養子に迎えた。神戸(織田)信孝は、お市と柴田勝家との
婚儀を勧めた人物であり、秀吉が勝家を滅ぼした時、秀吉によって
自害させられた。秀吉は信孝の妻子も殺している。

天澤山龍光寺は、なんと、京都東福寺派の禅寺。東福寺は虚無僧の
本山でもある。これは“ 呼ばれた ”。

しかも、応永30年(1423年) 称光天皇の勅願寺とのこと。称光天皇は
一休の弟で、一休の推薦で 12歳で 101代天皇になられ、28歳で崩御
された。在位わずか16年。

「釈迦の涅槃図」は、江戸時代のものだが、京都東福寺の画僧、
吉山明兆(きっさんみょうちん)が描いたといわれる 16畳敷もある
大涅槃図。普通、涅槃図では描かれない「猫」が描かれており、
問題となったことから、龍光寺の「涅槃会」が有名になったとの
こと。タブーを破るのも、人気を集める手か。

本堂で「涅槃図絵説法」を聞き、寺宝の書画や秀吉の朱印状、
「魔鏡」などを見、精進料理もご馳走になる。県指定文化財で
普段は非公開の「坐忘亭」では、村田珠光の流れを汲む「珠光流」の
呈茶。村田珠光も一休と関わりがある。

参道には 200軒もの露天がならび、大勢の善男善女が参拝し、
すごい賑わいに 驚いた。

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