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尺八と横笛吹きの独り言

どうしても出ない音、「レの大甲」・「チ半音大甲」・「ハの大甲」・・・・苦肉の策とは? 

2017年03月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

●次は出しにくい大甲(だいかん)の尺八の運指表です。 

一般的には「レの大甲」は赤枠、「チの半音大甲」は緑枠です。(楽理の手引きより転載)
これは……高級尺八で三曲用に調律した尺八なら出ます。

ところが・・・・

fue尺八は安価な民謡用で・・・・どうしても出ません。民謡尺八はこれらの大甲の音が出るようには恐らくは調律していないのでしょう。
 民謡ではマズ使わない高音です。

ですから、どう頑張ってもこの楽理の手引の運指では音は出ないことがあるのです。
(間違いなく?持っている尺八が悪いです。以前、尺八即売会会場で試し吹きして、自分でも出ることが確認されています)
 
 それで「レの大甲」は赤丸のように「レで2カザシ」、「チ半音の大甲」は緑丸のように「レで2と4カザシ」・・・・自己流であみだしました(チューナーで悪戦苦闘)。
しかしこれとて簡単に出るものではありません。「チ半音の大甲」は出ません。

この誰もやらない自己流変則運指で「レの大甲」だけはなんとか出るようになりました。
(よい子は真似しないで下さい)

30万円ほど出して買えば、おそらく出るのでしょうに・・・・まだ出し惜しみをして買う勇気はまだありませぬ。(情けなや)

この大甲の音が結構出てくるのが、今度の演奏会で吹く「オリオンの歌」だ。
困ったもんだわ。
            
 
●いつもの尺八(緑丸の都山)8寸をあきらめて、民謡用の琴古尺八8寸に鞍替えしました。
そちらの方がなんとなく、その音が出やすいから・・・・

 
●「オリオンの歌」・・・・大月宗明作曲
赤印が難所・・・・チ半音大甲2拍・レの大甲1拍の繰り返し部分。
結局、「レの大甲」はナントか出ましたが「チ半音大甲」はかすれる程度。
もう誤魔化すしかない。他の演奏陣の他人様頼りです。
「レの大甲」はGで「チ半音大甲」はG♯です。しかし「レの大甲」はGで出ますが、「チ半音大甲」は
G♯にならず、Gの範囲内で20セントほどチューナーの針が上がる程度でGで20セントほど高い音しか出ません。
なんとなく、チーレ・チーレと聞こえる程度。
あまりこれにばかり時間は取れません。吹き続けると目がクラクラとめまいがしてきます。
ヤーメタ。


●最後の難関、赤印「ハの大甲」です。
この「ハの大甲」に取り組んで3日目・・・・おもいきり吹くとナントか出ます。
演奏会では尺八は10人ほどで吹きますが、少なくとも3人ほどが出ればなんとかサマにになるとか・・・・先日の尺八だけの合わせでのお話し。
この「ハの大甲」は勇気を出して強く吹くと出るね。
5回に1回位の割合で出ます。

●それでも何回もチャレンジして成功した時の音源です。
ピピピピーーーレ(大甲)ーーーハ(大甲)ー部分。
https://drive.google.com/file/d/0B1CDs5jM5E-RMFpMcG1YekdqSWM/view?usp=sharing 

今度の日曜日26日が「オリオンの歌」の箏との最終下合わせ。麻布小学校にて(埼玉の田舎から大江戸線六本木下車歩いて10分だと)

本番は4月16日(日)関東支部85回演奏会・明治神宮会館(初めての会場。原宿から歩く)。
本曲「春風」・本曲「磯の松風」・「峠道」も吹きます。
出演者は全員で150名ほど

 
●WBC・日本、準決勝で米国に負ける・・・・くやしい。残念・・・・力が入りました。燃えました。よくぞ頑張りました・・・・拍手。左記のような取り組み表に記入しながら優勝を夢見てきました。もう一回、米国とやれば勝てたなあ・・・・日本の投手陣はあのスター軍団の米国に一歩もひけをとらない。
胸をはって帰ってきてください。小久保監督(45才)さん、ご苦労様でした。

●野球日本代表「侍ジャパン」は21日(日本時間22日)、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準決勝(ドジャースタジアム)で米国と対戦。1-2で敗れ、2大会連続で準決勝敗退に終わった。しかし、初の決勝進出を果たした米国の名将ジム・リーランド監督は、侍ジャパンの戦いぶりを絶賛。「本当に感銘を受けた」と敬意を表している。(ニュースから抜粋)

 
●孫が幼稚園を卒業しました。今度はピッカ・ピカの小学校1年生だ。
卒園式当日の撮影。

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