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昭和2年生まれの航海日誌

 東京大空襲に梅と桜 

2011年03月11日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



    公園へ行く道で、東京大空襲と陸軍記念日を
   想い出してしまった。 今日は3月10日、朝から
   何か引っかかるような感じだった。

    公園に差し掛かると、グラウンドを隔てて丘
   の上の梅が雪を被ったように映った。寒の頃か
   ら待っていたあの梅が白い花で満開になって
   る。

    この梅が咲き始めたとき、すぐ大阪城梅林へ
   飛んで行って、10日ばかり来なかった。それに
   しても、梅が一度に開くのは珍しいと、思いなが
   らシャッターを切った。

    小川の土手に下りると、ヨモギ,タンポポが萌え
   はじめ、水もぬくるんでいたことだろう。

    坂をくだり、桜の樹の間を抜けてきたが、蕾は
   あと20日かかりそうだった。すると,来たとき思
   い出した東京大空襲が再び頭をもたげてきたの
   である。

    昭和20年度の入校生は、梅の咲いてるとき大
   空襲で非戦闘員が10万人虐殺された修羅場に
   いて、桜の時が入校式だったことになる。僅か
   20日ばかりの間であった。よく来たものだ。

    家は焼け残ったのか、入学金200円は腰に巻
   つけ、水、水と叫びながら、転げるようにして隅
   田川に走ったのか。今も東京に居るのかい。

    最近、私はこんなことを考えるようになった。
   「戦争はもう嫌だ」と誰もが言うが、
   「虐殺されるより、その相手を抹殺してしまい
    たい」 と云うのが本音である。

    戦争はどんな名目でも、所詮は殺人で、しか
   も多く殺せば殺すほでよいのである。

    人間はおろかなもので、何度でも寓を繰り返
   す。でも、これが人間が背負った宿命かも知れ
   ない。どうすればよいのだ。
  
    防衛と平和のぬるま湯うに浸かり、遠い国に
   派兵をしている中に、隣国は日本をけん制しな
   がら、戦力を増強している。

    ”B29と竹やり”では太刀打ちできない事は
   66年年前に立証されていた。
    国の舵を執る政治家は日本のため、真に必
   要な戦力を他国に阻害されることなく堂々と
   整えることだ。
  
    

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