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2017年02月17日 外部ブログ記事
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13日の午前2:50にNHK BS3で放映された「KARAJAN The Second Life」は大変興味深いドキュメンタリーだった(2012年製作.DVDで市販されている).
カラヤンが演奏のレコーディングにかける情熱と,それ故の細かい拘り,これに関わるエンジニアたちの話が面白かった.数年前にすでに一度放送されているが,見逃していた.
勿論,カラヤンの秘蔵っ子,アンネ=ゾフィー・ムター初め,ベルリンフィルの楽団員たちの話も興味深いものだった.





   Leica M+Nokton 50mm F1.5 Aspherical








特段にカラヤンが好きというわけではないが,彼の録音にかける思い,感心には他の指揮者にないものを感じる.
「死後,25年経ってまた蘇り,すべての曲の再録を最新器機で行いたい」と彼は話していたという.録音技術,器機にも好奇心が旺盛で,だからこそCDが誕生したとも言える.
ライブに適した曲と録音だからこそ生きる曲のくだりや,トーンマイスター自身の口から話されたEMIでの無指向性マイクによるワンポイント録音と,グラモフォンによる単一指向性マイクによるマルチマイク録音による効果の違いなども披露され,へぇ〜と感心.EMIのレコーディングエンジニアのギューリッヒが,録音では原音再生はできないと述べているのも見逃せない.

彼の最後の演奏会(ウィーンフィルでした)でのブルックナー交響曲7番を振り終えたカラヤンが腕を前に伸ばしたまま15秒間身動きせず,力尽きて指揮棒を落とし崩れ倒れたというエピソードも演奏していた楽団員から披露された.
このCDはデキから言えば,しかたないのだがカラヤンの演奏とは言えない.
カラヤンは演奏後の夕食は質素で,煮リンゴとビールのみということが多かったとか.

カラヤンの死は,自宅でソニー社長の大賀典雄氏と商談をしていたときに心臓発作で倒れ,大賀氏の腕に抱かれて迎えたというのは有名な話だ.

The first life とは実際の演奏でのカラヤン,The second life とはレコーディングされた媒体でのカラヤンということ.

写真は松田町西平畑公園の河津桜と市街地.

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