つれづれに

森山直太朗考 

2017年01月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:好きな歌・歌手

私が好んで歌う歌に、森山直太朗の歌がある。
誰もが知る女性歌手「森山良子」のご子息だ。
政治家の2世と違い、彼は母・良子のDNAをきっちりと受け継いでいる。母のヒット曲「この広い野原いっぱい」を、私が若い頃、短期間暮らしたオーストラリアでも聞いた。オーストラリア人がSONYのテープレコーダーを買った時に、付録のデモテープに入っていたのがその曲だ。
そんな事より、私は直太朗の歌をYou-Tubeで聴いて、衝撃を受けたのを未だに忘れない。それは「生きとし生ける物へ」という曲だった。私はYou-Tubeで見て鳥肌が立ったのだから、その場に立ち会っていたらどうなっただろう。You-Tubeの内容はスタジオで収録されたものだった。
彼がスタジオでパフォーマンスを交えて歌う姿を、取り囲む皆が、凍りついたように釘付けになって見ていた。
それ以来You-Tubeで彼の曲を検索するたびに、このシーンを覗いてしまう。私には、彼は完全に母を超えたとしか思えない。

「鳥肌」の話にはこんなのもある。
あるカラオケ店で、私が定期的に客の前で歌うことになった事は昨日のブログに書いた通り。
そこのママが私に曰く、「あなたが2年前にこの店に来て、初めて歌った時の事を憶えていますよ」と切り出した。その時に私の歌「12月/森山直太朗」を聴き、「このおっさん、いったい何者や?」と驚いたそうだ。歌が終わると鳥肌が立ったのを、彼女は今も忘れられないらしい。
この歌は他の店でも絶賛を受けたので、2年前には「12月」を私の勝負曲にしていたのだ。



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