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経営は先を見越して経営資源を動かすことが大事です 

2017年01月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


経営は先を見越して経営資源を動かすことが大事です昨年3月まで関空の運営をしていた新関西国際空港会社や大手家電量販店のビックカメラなどが昨年2月に「空港型免税店」という計画を発表していました。訪日客をターゲットとして免税店を作って消費活動を呼び込もう・・・という狙いでしたが、中国客の爆買いが流行っていたときにそれを見込んで一儲けしようと考えていたものです。安易ですね。 大阪・ミナミで今春に開業予定だったそうですが、結局その「空港型免税店」は爆買い失速のために計画を凍結する方向だとニュースでやっていました。凍結理由は「訪日客は増えているが、使うお金の額は減って一時の爆買いは失速しており、十分な収益が見込めないと判断したため」・・・だそうです。まあ、当然でしょうね。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・経営はいつも先(未来)を見て行わなければいけません。たまたま今ブームになっているからと言って、「今」を基準に先行投資をするとブームが下火になった途端に採算が取れなくなってアウト!です。 ところが、ダメリーダーはそもそも自分に先見力がなかったことを棚に上げて、そうやって経営悪化したときには「外部環境が悪い・・・時代の流れが悪い・・・」などと責任を外に求めて、自分は悪くないという姿勢を貫こうとします。 本来なら、そうした経営者はその時点で退陣すべきで、仮に続けたとしても2回連続で判断ミスをしたならやはりそこで退陣すべきだと思います。また、そもそもそうした経営者は経営のポジションに就いてはいけない人ですね。世間で失敗する経営パターンの一つが、「今流行っていることを今の基準でとらえ、しかもそれがずっと続くものと錯覚してしまう」ことにあります。今、流行っているモノには、確かに「今」はチャンスがあります。ところが、今「から」準備をしたり投資をして用意し始めていると、それらが完成する頃には下火になっているかもしれない・・・ことなんて中学生でもわかると思います。たとえば2月に節分やバレンタインデーがあるので、それに向けて1月のうちから商戦準備をするのはわかります。ところが、節分の日になって3か月後オープン予定で節分商戦の用意をしたり、バレンタインデーの日になって半年後オープンでバレンタインデー向けの準備をしても、それらが出来上がる頃にはもう誰も見向きもしません。 今回の「空港型免税店」についても一番ピークの調子の良いときに発想して、そして今春の開業を目指して準備してきたら、今では当時の需要がもうない・・・開業しても採算が見込めないから計画を凍結する・・・ということだと思います。そうだとしたら、何ともお粗末な経営手腕だと思います。経営マネジメントでは、経営資源を適切に配分することが求められます。それには、先を見越して大事な経営資源を動かすことが必要です。先見力・・・マネジメント力・・・ともに経営リーダーにはとても重要な能力だと思います。 私の著書 全13冊http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC一般書籍『サラリーマンが経済的自由を得る「お金の方程式」』合同フォレスト/1512円『目からウロコが落ちる!サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』文芸社/1404円電子書籍(Kindle版/デルトハン出版)・お金の教養シリーズ 第1弾〜第5弾・組織・マネジメントシリーズ第1弾〜第4弾・ビジネス人生論シリーズ 第1弾〜第2弾

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