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勝とうと思うな、思えば負けよ!/徒然草109段 

2017年01月11日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


勝とうと思うな、思えば負けよ!/徒然草109段もう大丈夫・・・とか、ここまでくればあとは大丈夫だ・・・と思ったとき、人は一番の「油断」をしがちです。 その結果、100のうち99までうまくいっていたのに最後の1で失敗して、結局100すべてがパーとなる・・・という元も子もない結果になったりします。徒然草109段「高名の木登り」では吉田兼好がこう言っています。「あやまちすな・・・心して降りよ」と。意味はこうです。あるところに木登り名人がいて、その人は弟子が木登りをするときに何も言わないけども、下に降りてきてもうすぐ地面だ・・・という段階で初めて「気をつけなさい!注意しておりるのですよ」と声をかけます。なぜなら、その瞬間に人は一番油断して失敗しやすいことを名人は知っているからです。人間の心理をわかっている名人ならではの言葉だと思います。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・株式投機では、初めて株を買うときはみんな慎重に銘柄選びを行います。そして、ちょっと上がったら儲かっているうちに利益を確定しておこう・・・と思ってサッサと売ってしまいます。ちゃんと儲かっているからそれでいいわけですが、これを何回か繰り返していくといつしか「過信」します。 それまでは少額のお金でコツコツと儲けてきたのを、どこかで思い切ってドーン!と大きなお金で投機に費やします。 仮にその結果うまくいったとしても、調子に乗ってまたまたドーン!と大きく運用しようとします。・・・・・・ところが、どこかで失敗して大損をします。 株式投機で市場から撤退していく人のほとんどは「コツコツどっかーん!」のパターンです。つまり、儲かるときはコツコツと少額で儲けてきて、損をするときは多額でどっかーん!と損をして元手資金を失ってしまうわけです。そして「もう二度と株なんてやらないぞ・・・」と市場から去っていきます。大事なのは「負けないこと=損をしないこと≒損を少なくすること」です。そのためには、自分で損切りルールを決めるなどの手を講じることも大切です。危険度が大きい銘柄・時期・相場では誰でも注意して慎重になります。ところが、まあ大丈夫だ・・・と思っているときがけっこうヤバかったりして、そんなときに急に大きな変化が起きて不測の事態を招いたりします。「あやまちすな・・・心して降りよ」・・・の精神が大切です。リスクコントロールを知ることが重要です。「勝てる投機手法を探す」ことも大事ですが、並行して「負けない投機手法を探す」ことも大事です。どちらかだけの片肺飛行では、その時点ですでに負けている・・・と言えるかもしれません。 勝とうと思うな、思えば負けよ!・・・ですね。 私の著書 2冊+電子書籍11冊(アマゾンの電子書籍読み放題に該当しています)お金の教養シリーズ     5冊組織マネジメントシリーズ  4冊ビジネス人生論シリーズ   2冊http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC

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