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とみやんのブログ
土葬の思い出
2016年12月06日
テーマ:テーマ無し
我が故郷、甲賀市は、
少し前まで土葬であった。
最近は火葬場ができて、
さすがに、その習慣はなくなった。
時代の流れもあるが、
なにより、棺桶を埋葬する、
穴を掘るのが大変である。
墓地のある山の斜面に、
大きさが1m×2m、深さ2m、
これを10人ぐらいで、
朝から掘るのであるが、
木の根や石でそうとうな重労働なのである。
わたしの幼いころは、
土葬が根付いていて、
行列をつくって歩く、
野辺送りが常態であった。
その、埋葬後の、
お供え物のお菓子、果物等を、
子供たちにおすそ分けしてもらえるのが、
葬式の楽しみであった。
楽しんではいけないが、
子供こころには、物の少ない時代に、
またとない贅沢でもあった。
勿論、その時代の葬式は自宅葬で、
近所の奥さんが十数人も来て、
葬儀の食事等をまかなっていた。
思えば一大イベントで、
もっと昔は、
初七日まで一週間、
宴会が続いたそうである。
毎日ごちそうが食べられて、
得した気分になったのを覚えている。
いまは昔、
すべては簡素化されて、
都市部と変わらなくなっている。
その方が、負担が減っていいのかも知れない
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拝読しました
初めてのコメントをします。
現在65歳です。
18歳の時、広島県内でも県北では
同じく土葬があり当時、まだ若い友人が亡くなった時、葬儀に参列し土葬の埋葬も参列しました。
その後、数年後に掘り起こしお骨だけを再び埋葬したようです。
書かれたブログを感慨深く読ませていただきました。
2016/12/29 21:15:50
東京でも土葬があったそうです
はじめまして
私の祖父は、東京の練馬区の外れの方で生涯を過ごしたということですが、祖父の亡くなった時は、まだ土葬だったそうです。詳しくじゃ聞いていないけれど、戦後には間違いありません。
町の一角が共同の墓地で、埋葬方法は多分木桶だったのでしょうね。
で、20年くらい前か 、道路拡張などで、掘り出してお寺さんに預けるということをしたらしいです。
何十体と一緒になっているけれど、母は間違いなく自分の父親の骨を埋葬したと言っていました。
2016/12/06 21:13:15