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風薫る散歩道
船旅 59日目 アイスランドに寄港
2016年10月25日
テーマ:テーマ無し
59日目 レイキャビック(アイスランド)に寄港 6月9日曇り/小雨
初アイスランドだ。今日は“ゴールデンサークル観光”と言うバスツアーに参加。ツアーが同じのUさんと一緒に行動です。バス8台で約400名の大移動である。
今日は曇り空で”どんより”してる
7時15分に集合し出発。
最初はシングヴェトリル国立公園に、そしてユーラシアプレートと北アメリカプレートが互いに引っ張り合い、毎年数cmずつ広がっていると言われている『ギャウ』の観光です。
シンクヴァトラヴァトン湖と国立公園
大地の裂け目「ギャウ」を歩く
この『ギャウ』観光は、私のアイスランド観光の一番期待スポットです。
この様なプレートの裂け目が地表で見えるところは世界で二か所しか無い。後はすべて海の中。
私にはジュール・ヴェルヌが書いた『地底探検』のイメージがあり、歩いている大地に奥深い大きな割れ目が広がっていると勝手に想像してた。
少し想像とは違ったが、大地が分かれている風景は良く分かった。
左右に分かれた裂け目を歩いています
またここには”シンクヴェトリルの丘”と呼ばれる世界最古の近代議会が開かれた場所がある。
シンクヴェトリルの丘?
シングヴェトリル国立公園を後にして、次は氷河の融けた水が流れ落ちる”グトルフォスの滝”の観光である。滝に落ちる水しぶきを被りながらの観光。 すぐ傍まで行けるので雄大な感じをじかに感じられた。
グトルフォスの滝
落ちる水飛沫で、案外濡れます(笑)
滝見学の後はバスに乗り、昼食のレストランへ。ビッフェ形式でランチ美味しくいただきました。
ビッフェのランチ
昼食後、目の前の”ゲイシール間欠泉”の観光です。昔は100m以上吹き上がっていたそうですが、私たちが見学した時は50mくらい?。
でも、5分間隔くらいで吹き上がるので何度も観れて良かったです。しかも、吹き上がる高さは都度違い、低い時もあるし、高い時もある。間隔は短い場合1分位で再び吹き上がることもあった。少し離れた場所からも間欠泉を見下ろしながら観れ、その場所は野生のルピナスが咲き乱れて何ともきれいな場所でもあった。
吹き上がるタイミングを計るのが難しい
ずっとカメラを構えています(笑)
ゲイシール間欠泉
野生のルピナス
レイキャビックの港に戻る途中、約3000年前に出来たと言われる“火口湖”を観光した。
ケリズ火口湖
個人所有の場所で入場料が必要です
船には戻らず、途中レイキャビックの街中でバスを降りて、午後9時の帰船リミットまで自由行動をすることにした。
Uさんやその友人ら計5人と一緒に街中を散歩です。もう午後4時を回っていたので、美術館や博物館の見学は閉館間際なので無理でした。
レイキャビック市庁舎(左建物)
ハットルグリムス教会
聖堂内
ここは上に登れてレイキャビックの街を一望できたのですが
それを知らずに登りませんでした。 残念!
メイン通り
お店を眺めたり街並みを楽しみ、帰船時間まで時間があったのでみんなで街中から船まで約4kmを歩いて帰ることにした。
海岸沿いをお喋りしながら歩き、途中に”ホフディ・ハウス”と呼ばれるレーガン大統領とゴルバチョフ書記長が会談し、冷戦を集結させる協議をした場所として有名な家も外から見た。
ホフディ・ハウス
レイキャビックを10時過ぎに出港
一日中どんよりした曇り空でした。バスの中で現地ガイドさんが「今日はとても天気がいいです。いつもは雨が多くて、アイスランドでは良い天気です」と説明があった。それを聞くと、何となく「曇り空のうっとしい天気でも、そうなんだ!今日は恵まれた良い天気なんだ」とうれしくなります。
上手ですね。観光客はそれだけでも楽しく観光できます。
それとも、私だけが”単純”?
余裕を持って帰船、夕食を頂いて、シャワーを浴びて就寝です。
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