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米国に気を使え...ってそれでいいの? 

2016年10月08日 外部ブログ記事
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北方領土問題でも民進党「周回遅れ」の皮膚感覚

各国が国益をかけて独自の戦略外交を展開する時代に突入した
野党は、政権の姿勢を「米国追従」と批判、特に安全保障面で顕著です
米国に気兼ねして日ロ交渉を躊躇する前原氏の皮膚感覚は、一周遅れではないか?
出典、現代ビジネス(長谷川 幸洋ジャーナリスト)記事引用&参考




民進党(現代ビジネスより画像引用)

民進党の前原氏談
私は、「米国の政権移行期に物事を進めるべきではないという皮膚感覚」を持っていると述た
12月のプーチン訪日で勝負に出ようとしている安倍政権にブレーキをかけた

安倍首相国会での答弁
安倍首相は予算委員会で「領土交渉でクリミア問題を議論することはない」と述べた
クリミア侵攻に対する対ロ批判は維持するが、領土問題は切り離す
朝日新聞によれば、こうした姿勢はクリミア侵攻直後に米国に通告済みという
日本が対中包囲網を築くのは、米国にとっても中国をけん制するうえで合理的な選択
安倍首相が国会で「米国も了解していると考えている」と発言した意味は重い

前原氏の感覚は一周遅れ
オバマ大統領にもバイデン副大統領にも私の考え方を説明している
当然、了解されていると考えているコメントしている
「米国の状況に合わせてしか交渉できないなら、ロシアは日本より米国と交渉する話?」と反論
前原議員が日米同盟を重視と考えているのに対して、安倍首相はあくまで日本の主体性を重視した

北方領土の返還は、日ソ共同宣言でいったん決まっていた
宣言には「日ソ平和条約の締結後にソ連は歯舞群島、色丹島を日本に引き渡す」と書かれている
日本は「国後、択捉を含めた4島の返還がなければ平和条約を結ばない」姿勢で条約締結交渉に臨む
ソ連はこれに応じず、日ソ共同宣言で決まった歯舞、色丹を含めて4島返還は実現していない

日本はなぜ、2島返還で手を打てなかったのか?
「4島が日本の領土」要求、理由はいろいろあるが「米国が反対したから」です
ダレス米国務長官が「ソ連に4島返還を要求しないなら沖縄は返さない」と日本の外相を脅した

米国とソ連が冷戦の真っ最中でした
米国にとり、日本とソ連が喧嘩を続けていてくれたほうが都合がいい
米国にとり、同盟国の日本とソ連が和解したら大打撃になる
米国は領土交渉がまとまらないように動いた?
当時の世界情勢を眺めれば、日本が米国の意向を無視してソ連と合意するのは不可能だった

釧路の人々の肉声は?
日本全体が4島返還にまとまっているかといえば、そうとはいえない
日本人にも「まずは2島、その後、残りの2島を返してくれればいい」という考え方もある
地元の経済団体は異口同音に「私たちはまず歯舞、色丹を返してくれと思っている」と話す

中国をけん制するうえで
日本とロシアが北方領土問題を解決して友好関係を強化する
米国にとっても悪い話ではないく、困るのは中国だ
中国にとって頼みの綱のロシアが、日本に接近すれば、中国の戦略的敗北する
日本の経済協力がロシアの経済発展に貢献すれば、中国は強力なライバルを地続きの隣国に抱える
長期的には、中国の脅威にすらなりうる

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