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「風が吹けば桶屋が儲かる」 

2016年09月07日 ナビトモブログ記事
テーマ:ことば

 私は、津軽のシニアブロガーにして俳人、津軽わさおである。シニアナビに登録したのは、2013年3月4日だ。もう3年6か月が経過した。

 シニアナビでの活動は、2013年5月20日に「PCペイント画 ポトス」を描いて投稿したのが初めてだ。次いで、同年6月26日、「99歳の最高賞受賞者」と題するブログ記事を書いた。以来、1日1ブログ記事を目標にしており、累計ブログ記事数は、1,169件に達している。


 毎日、ブログ記事を書いていると、分からないことに出くわすのが少なくない。そんな時には、ネット先生に聞いてみることにしている。

 今のネット社会は、至極便利であり、分からないことは、何でもネット先生が懇切丁寧に教えて下さる。
 


 
  先日、ブログ記事を書いている途中で、「風が吹けば桶屋が儲かる」ということばが頭に浮かんだ。そこで、早速、ネット先生に中身について聞いてみた。すると、故事ことわざ辞典に曰く。

風が吹けば桶屋が儲かる

【読み】 かぜがふけばおけやがもうかる

【意味】 風が吹けば桶屋が儲かるとは、あることが原因となって、その影響がめぐりめぐって意外なところに及ぶことのたとえ。また、当てにならないことを期待するたとえ。

【風が吹けば桶屋が儲かるの解説】

【注釈】 風が吹けば砂埃のために目を病む人が多くなり、目を病んだせいで失明すれば音曲で生計を立てようとするから三味線を習う人が増え、三味線の胴に張る猫の皮の需要が増える。

そのため、猫の数が減少し、猫が減れば猫が捕まえる鼠の数が増える。

鼠は桶をかじるから桶がよく売れるようになり、桶屋が儲かることから。

桶屋が儲かる因果関係をいった昔話から出たことばで、それぞれの話の筋は通っているものの一つひとつの話が必然性に欠けているため、あまり現実的とはいえないだろう。

【注意】 「風」を「追い風」の意味で使うのは誤り。
誤用例 「風が吹けば桶屋が儲かるというが、学生たちの間で流行したおかげで、我が社の製品の発注が激増した」

【類義】 大風が吹けば桶屋が喜ぶ

【英語】 It's an ill wind that blows nobody any good.(誰のためにもならない風は吹かない)

【用例】 「風が吹けば桶屋が儲かるで、あの企業が一部上場したときは他人事のように思っていたが、今はその影響もあって自分の会社も黒字になった」



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