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東芝はWHに乗っ取られる 

2016年08月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



東芝は、再建を原発&半導体に託すが?

東芝『原発依存』でウェスチングハウス(WH)に乗っ取られるのでは?
国策事業に甘え、原発の世界的企業を買収し大きな代償を支払う破目に
東芝は、簡単には潰れないと過信した
東芝のWHの買収、昔も今も、企業経営に経産省が出張ってくるとろくなことはない
(正義と公平と感動)月刊誌「THEMIS」記事参照&引用(毎月1日発売)














東芝(ネットより画像引用)

名門東芝で異例人事
粉飾決算を招いた原因は米原発会社WHだったのに?
WH会長だった副社長が、東芝の新会長に就任
「グローバルな実績、「国策的な事業」を行う上での人事」と東芝のコメント
「国策的な事業」とは原発ビジネスの事です
東芝原発中カンパニー「エネルギーシステムソリューション」社長にWH社長を起用した

東芝の再建
白物家電、医療機器、パソコン部門などを売却し1万4千人規模のリストラを実施
残る事業は、フラッシュメモリーなとど原発部門くらいです
“最後の砦”原発部門の舵取りをWH社長に託しました

世界の原発の趨勢はWHのPWR(加圧水型原子炉)です
新しく建つのはPWR新世代の『AP1000』とVVER(ロシア型加圧水型原子炉)です
WHが世界の原発を制覇した状況です
東芝は、その会社のCEOを部門トップに迎え世界に打って出るわけです
原発事業を中心に据えざるを得ない東芝
東芝が、事実上、WHに“乗っ取られる”結果です

経産省も「原子力ルネサンス」を掲げた
原発を輸出産業に育てようとした
BWR(沸騰水型原子炉)中心の東芝が、WH買収に踏み切ったのも“国策”に沿ったからです
経産省がバックアツプしたのでWH買収し、結果は東芝が粉飾決算に奔る
東芝には、国策に沿った企業であれば、潰れることはないという“甘え”があった

WHの買収契約は、酷い内容でした
東芝が、英国原子燃料会社と傘下のWHの全株式を取得する契約を結んだのが間違いだった
東芝の子会社となったWHは、AP1000を中国で4基建設する契約を中国と結ぶ
中国では、その内の2基「国産化プロジェクト」として位置づけられている

東芝の立場と「AP1000」の特長
「AP1000」は、福島事故のような全電源停止が起きても原子炉を冷却できることだ
WH社長は
 ☆「WHは、中国の原子炉メーカー、建設、関連機器企業との提携に関心を持っている」と語った
 ☆インド、ブルガリアなどで原発受注活動が活発化し29年までに「AP1000」64基受注に自信を見せた
東芝は、WHに食わせてもらう原発ビジネスに、主導権を握る場面はほとんどない

東芝のABWR(改良型沸騰水型軽水炉)は米国での設計認証の更新申請を取り下げた
受注の見込みが厳しい結果の為
東芝の原発戦略は、WHの原発戦略になってしまった
WHが「AP1000」を受注してくる限り、東芝がそう簡単に潰れることはない
東芝はメーカーなのか?なにをする企業なのか?卸業なのか?

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