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田舎者のお江戸歩き 

2016年08月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

曇り空

御茶ノ水で用が済んで時計を見たらまだ10時になっていない。


コーヒーハウスに朝食に立ち寄る。



なにやら見慣れぬサイフオン。


光サイフオンと言うらしい。


理科実験のような。


店員さんに声をかけ、写真を撮らせてもらう。


田舎者やってます。


恥ずかしげもなく頼む白髪の婆さん。


知ってる人には珍しくともなんともない。


世間を知らぬ婆さんには珍しいのだ。


水が光で温められて、上に上ってくる。


田舎者は何でも珍しい。






コーヒーは香りが深くて美味しかった。


腹ごしらえも済み、空模様は曇り。


このまま帰るのも勿体無い。


最近、暑さで放浪癖が引っ込んでいる隠居生活。


五分も歩けば神田明神だ。




最近、友人の息子さんが結婚された。


式は神田明神でという江戸っ子さん。


50歳手前のゴールインでお喜びでした。




境内はガチャガチャしていて神社の厳かさがない。


大型バスが2台も来ていた。



いつも感じるが、境内に樹木がないのが重みを感じない。


不心得者で柏手も礼もない。






写したい被写体も見つからないので、そうだ、ニコライ堂へ移動しよう。


五分も歩けばいい。



ニコライ堂などいつもそこにあるから東京人にとって気にも止めない存在か。


だれもいない。


田舎者の私は、何度見ても十分好奇心を刺激される。


一度礼拝に出てみたいとも思う。

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