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自然はともだち ひともすき
冬の夜は暖かく
2011年02月07日
テーマ:テーマ無し
A,B,Cの三人は、幼いころからの古い友達です。
ひとりは早寝早起き、愛犬と散歩と、あとは立ってでも眠る特技を持った頑健タイプ
ひとりは長い病歴と付き合って、自分自身の処理もままならないのに、息子や孫の面倒ばかりが気がかりな苦労性
ひとりは細心と鈍感と繊細と大胆と、空想と現実と、どれがほんものか本人さえ分からない不可思議人間。
いつの頃だったか三人は冬の夜の寒さ対策を話し合いました
ベッドの中に、ひとりは電気敷き毛布、ひとりは湯たんぽ、ひとりは小さな電気あんかを持ち込んでいます。
三人三様それぞれの長所短所を認めつつ、今まで自分のタイプを変えることなく通してきたのは、
別に固執しているわけではなく、新しいものに取り換えるのがちょっと億劫なだけのこと。
毎年おなじ話題が出て、不変のライフスタイルを笑い合いながら、友好を温めてきたとでもいいましょうか。
私の電気あんかは買った時期も記憶にない年代物で、時々冷たくなったり、むやみに熱くなったり。
昔夜になると布団の中の足元で、丸まっている飼い猫を寝ぼけ眼で蹴飛ばしていたように、
この殆ど使用に耐えないしろものを夜中蹴り出しては、朝方冷えた足で探しまわるのも、もう10年くらいは続いていました。
体に近く置くものはできるだけ自然のものがいい(たとえ正常に働いてはいないとしても)
なので、ファーとかシープ調とかアンゴラ風とか敷きパッドばかりはいろいろ揃えたけど、
ついにこの冬それでは追っ付かなくなって。
築25年の木造の家は寒くて、朝方の温度は部屋の中でも零度までさがるときもあり!!
ベッドの下から這い上る冷気が、わずかの隙間を見つけては体の1点に氷の矢を射込むのです。
その正確なこと。
両脇をパタパタ念入りにたたいてからそっともぐりこみ、簀巻きの形を笑ってしまうほど神経を使うのに。
凄い形相で必要は迫ってきて、ようやく対策モードが起動しました。
手っ取り早くて一番効果的なのは電気毛布
だけどそればかりはなぜか思案のほかでした。
他人の領域に踏み込むような判断をしているのかも知れません。専売特許でもあるまいに。
よし、決めた!
とたん、プログラムがガラリ切り替わりました。
その日のうちに電気敷き毛布が届きました。
なんだかんだと理屈をこねていたくせに、一瞬の間にまるで別人のごとく抵抗なしにそれを受け入れたのです。
人間のお脳ってなんて都合よくできているんでしょう。
頑丈なAさんが電気毛布、病弱のBさんが厄介な湯たんぽ。
ふたりだって一歩先にちゃんと宗旨替えしてるかもしれないし、あるいは
「ほらね、言ったとおりでしょ」Aさんの得意そうな表情や、
古風な湯たんぽに頬ずりするCさんの姿が浮かんだりもするし。
でなくても世の中は矛盾だらけ、こんなチグハグ現象はかえってご愛嬌で潤滑油…。
温まった布団の中でCさん持ち前のとりとめない思いがランダムに飛び交いました。
今やオール電化でオートマチックにシステム暖房の時代です。
更新じゃなくてバージョン一新という世界です
こんな次元で会話が成り立つこの年代、やはり化石人に近いとしか・・・ ✿(◡‿◡*)❤
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