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「袖振り合うも多生の縁」 

2016年07月14日 ナビトモブログ記事
テーマ:ことば

 私は、津軽のシニアブロガーにして俳人、津軽わさおである。シニアナビに登録したのは、2013年3月4日だ。もう3年4か月が経過した。

 シニアナビでの活動は、2013年5月20日に「PCペイント画 ポトス」を描いて投稿したのが初めてだ。次いで、同年6月26日、「99歳の最高賞受賞者」と題するブログ記事を書いた。以来、1日1ブログ記事を目標にしており、累計ブログ記事数は、1,111件に達している。


 毎日、ブログ記事を書いていると、分からないことに出くわすのが少なくない。そんな時には、ネット先生に聞いてみることにしている。

 今のネット社会は、至極便利であり、分からないことは、何でもネット先生が懇切丁寧に教えて下さる。
 
 
 先日、ブログ記事を書いている途中で、「袖振り合うも多生の縁」ということばが頭に浮かんだ。そこで、早速、ネット先生に中身について聞いてみた。すると、故事ことわざ辞典に曰く。

袖振り合うも多生の縁

【読み】 そでふりあうもたしょうのえん

【意味】 袖振り合うも多生の縁とは、知らない人とたまたま道で袖が触れ合うようなちょっとしたことも、前世からの深い因縁であるということ。

【袖振り合うも多生の縁の解説】

【注釈】 人との縁はすべて単なる偶然ではなく、深い因縁によって起こるものだから、どんな出会いも大切にしなければならないという仏教的な教えに基づく。

「多生」とは、六道を輪廻して何度も生まれ変わるという意味。

「多生の縁」は、前世で結ばれた因縁のこと。

「袖振り合うも他生の縁」とも書く。

「袖擦り合う(擦れ合う・触れ合う)のも多生の縁」ともいう。

【注意】 「袖振り合うも多少の縁」と書くのは誤り。

【英語】 Even a chance acquaintance is decreed by destiny.(偶然に知り合うことも運命による)

【用例】 「ここでお会いしたのも何かの縁かもしれませんね。袖振り合うも多生の縁といいますから」

 上記中の「六道を輪廻して何度も生まれ変わる」については、「六道輪廻」の意味に関し、 goo辞書に曰く。

六道輪廻

意味 この世に生きるすべてのものは、六道の世界に生と死を何度も繰り返して、さまよい続けるということ。▽仏教語。「六道」は生前の行為の善悪によって、死後に行き先が決まる六つの世界(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上)。「輪廻」は、車輪が回転してきわまりないように、霊魂は不滅で死後また生まれ変わるという考え方。


 
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