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小春日和♪ときどき信州

本・伊吹有喜 「今はちょっと、ついてないだけ」  

2016年06月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し





 内容(「BOOK」データベースより)
かつて、世界の秘境を旅するテレビ番組で一躍脚光を浴びた、「ネイチャリング・フォトグラファー」の立花浩樹。バブル崩壊で全てを失ってから15年、事務所の社長に負わされた借金を返すためだけに生きてきた。必死に完済し、気付けば四十代。夢も恋人もなく、母親の家からパチンコに通う日々。ある日、母親の友人・静枝に写真を撮ってほしいと頼まれた立花は、ずっと忘れていたカメラを構える喜びを思い出す。もう一度やり直そうと上京して住み始めたシェアハウスには、同じように人生に敗れた者たちが集まり…。一度は人生に敗れた男女の再び歩み出す姿が胸を打つ、感動の物語。


               

 読書備忘録 

あの人は今・・・

そこから始まるお話

連帯保証人になっていたから、当の本人は自己破産したけれど返済したのよ。色々換金して返済したけれどまだ三千万もあった。

お母さんは言ったね、お手紙で・・・
「みんなが逃げた借金を一人でせおって、めいわくかける人がおおぜい出るからって、ぜんぶ、自分のところでくいとめて。いなかじゃりっぱな家がたつほどの借金を一人でかえしたのは、川を下っていたときより、りっぱです。」

怖いよ、連帯保証人!
そして自己破産した張本人は復活していた。この男反省しないのよ。

甘い果実
元同僚の佐山智美の話は・・・
婚活で知り合った商社マンの鈴木はよー・・・ビールかけるの反対だろうがー・・・
バトラーはオシゴトだったのね。

今はちょっと、ついてないだけ の人がつながります。
今はね・・・

今が終われば・・・



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