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日銀は、マイナス金利の失敗を認めよ 

2016年06月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



抜き打ちの「マイナス金利」は、空砲で円安・株高狙いが外れた

黒田日銀は正直に、「マイナス金利の失敗」を宣言すべきである
量的緩和に限界が来て「負の金利」金利下げで補おうとしたが、資金循環の歪みが大きくなった
財政出勤に活路を開くのは、「ヘリコプター・マネー」しかない
追加金融緩和のハードルは、ここへきて1段とせり上がっている
FACTA6月号記事参考&引用(真相が記載されている雑誌で私の愛読書です)














マイナス金利(ネットより引用)

究極施策「ヘリコプターマネー」方針とは?
ドル相場の天井が重くなるなかで、しわ寄せは円に集中しやすい
円安・ドル高が進む過程で「日本の輸出企業はいい思いをしてきたではないか」の思いは米国の官民に共通だ
外為市場では、折に触れて円買いが仕掛けられる
変動相場制の下、金融緩和抜きの積極財政をとれば、自国通貨高を招くだけである
1ドル=100円突破の円高再来を防ぐには、日本も「積極財政・金融緩和」の政策組み合わせに乗り出すしか手がない

米国ドナルドートランプ氏の方針
米国の金融緩和は、ドル安中心に、マクロ経済政策を次々と繰り出している
減税を中心とした財政刺激であり、低金利政策であり、ドル高への反対である
「積極財政・金融緩和・自国通貨安」で「米国版アベノミクス」である
再利上げをめざすFRB議長の再任を拒否する発言をした
積極財政を支える金融緩和という色彩が鮮明です

日銀4月政策決定会合の直前
「日銀が金融機関への貸し出しにマイナス金利を検討」と報じられた
株式市場でば、期待が一気に高まったが、日銀は動かず、円買い・株売りの嵐が起きた
黒田総裁は「(マイナス金利貸し出しは)議論していない」と日本の金融政策が崖っぷちに立っている証左だろう

4月の追加金融緩和が「ゼロ回答」に終わった原因
米財務省は、為替「監視対象国」として、中国、日本、ドイツ、韓国、台湾を発表した
黒田総裁も、米産業界が、14年半ば以降のドル高に音を上げていたことは、十分に承知していたはずである
日銀は、年80兆円も国債を丸呑みするような量的緩和に限界が見えたことで、マイナス金利へ舵を切った
ここまでやってダメだったポートフォリオーリバランスがにわかに立ち現れると考えるのは無理筋だったのでは?

黒田総裁は1月に決定した「マイナス金利」施策(バズーカ第3弾)
国債を大量購入する「量」、ETFを購入する「質」、銀行貯金の一部を「マイナス金利」政策
結果、円高・株安に拍車がかかり、マイナス金利の奇襲は水泡に帰した
マイナス金利の導入に当たってドラギ総裁は周到な根回し、サプライズ重視の黒田日銀はいかにも唐突だった

金融界に損失を強いるのに抜き打ちはあんまりだろう
銀行や機関投資家にとって、痛手は準備預金の一部にとどまらない
日銀にとって誤算だったのは、マイナス金利の狙いが外れて、為替と株価が逆回転を始めたことだろう
要因の多くは米国にあり、年4回を見込んでいた、FRBの利上げが、年2回になりそうだからだ
FRB議長が、年2回を認めたのを機に、ドル相場は軟調となり、円か押し上げられている

企業も家計も日銀に味方せず
貸し手である金融機関が文句を言っても、借り手である企業や家計には全般的な金利低下の恩恵が及ぶのでは?
低金利を謳歌するはずの企業も、マイナス金利を歓迎していない(企業は計250兆円近い現預金を持っている)
家計部門でも、年金世代にとってマイナス金利は老後の不安をかき立てるばかり
不動産市場は行き場のないカネが流れ込み、価格が高騰、暮らしの格差拡大に不満が募る一方です
貸出先の見つからない銀行や機関投資家は、国債運用で糊口をしのいできたが、これでは商売あがったりだ

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