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センチメンタル・アドベンチャー 

2016年06月03日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「センチメンタル・アドベンチャー」。
BSプレミアムで2016年6月3日(金)13:00〜放送。
以前、紹介しているので再掲です。

クリント・イーストウッド監督、主演のロードムービー。
原題が「Honkytonk Man」。
”honkytonk”は”音楽を演奏するバーの一種と
あるから、”酒場で歌う流しの男”とでも言うのでしょうかね。
それにしても、邦題の意訳はすごい。

ジェフ・ブリッジスの「クレイジー・ハート」と同様、
歌と酒を愛する中年(当時、イーストウッドは52歳)の
カントリーシンガーの物語。

キャッチコピーは、
”The boy is on his way to becoming a man,
The man is on his way to becoming a legend"。

大恐慌時代を背景に、
飲んだくれのカントリー・ミュージシャンの
レッド(クリント・イーストウッド)は
長年の夢であるカントリー&ウェスタンの
ラジオ番組オープリーのオーディションを受けるべく、
ナッシュビルへ向かう。

トラックに古ギターを積み、
同行するのは彼を尊敬する甥の
ホイット(実の息子のカイル、当時14歳)と、
死ぬ前に故郷に帰りたいという
ホイットの祖父(ジョン・マッキンタイア)の三人。

珍妙な3人連れは、一路ナッシュビルを目指す。
小さな町の売春宿、いなかのクラブ、木賃宿、
はては刑務所と訪れる場所はいろいろ。

そして、3人が出会うのは、
タフな詐欺師、情の濃いウェイトレス、
お人好しの男たちに酒の密売人、鉄面皮の弁護士、
人当たりのいいジャズ・シンガー、そして夜のレディたち。

ホイットは様々な人々との出会いと
トラブルを経験していき、1人の男の人生の生き様に
触れていき、叔父を通じて、世の中を学び、
大人になっていくロード・ムービ。

この映画の見所は
イーストウッドが歌う、「Honkytonk Man」。
下記の歌詞を見ながら、
耳に優しい彼の歌をお楽しみ下さい。

♪♪I've never seen you look quite so sad
 I've never felt me feel quite so bad
 I know we both feel that we have been had
 I guess we were just not that strong
 So I lost my woman and you lost your man
 Who knows who's right and who's wrong
 But I've got my guitar and I've got a plan
 Throw your arms around this honkytonk man♪♪

笑いの中に人生のペーソスが漂う映画です。
クリント・イーストウッドは
俳優は勿論、監督、制作、脚本、
歌にギターにピアノと何でも一流です。
才能がある人は沢山の才能があるのですね。

1982年(昭和57年)制作。



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