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たかが一人、されど一人
「直言」
2016年05月25日
テーマ:テーマ無し
昨日アメリカ大統領選民主党候補者としてヒラリー・クリントン氏を相手に健闘しているバニー・サンダーズ氏の演説を数件聴いて、尤もなことだと感心したので、今日そのことを書きたかったのだがテーマを変えることにした。理由は今朝の朝日新聞に、故郷長野選出の参議院議員北澤俊美氏のことが書かれていたからである。正直なところ氏については民主党が政権を取るまで知らなかった。長野市内から少し離れた屋代(昔の感覚からすると少し田舎)の出身であり、同年代ではあるが高校も違っていたせいもあろう。何故気が変わったかについてである。これも昨日のことになるが、図書館で幕末から明治維新関係の本を2冊ほど読みながら思ったことがあった。先ず第一は言い古されたことではあるが、歴史は書き記されて残されたことだけが歴史となり、事実とはかなり異なってくる場合が多いこと。更に近年、特に戦後に至ると、これに小説や映画・テレビの発達が輪をかけてきたことである。その影響をもろに受けた者の一人として、昨日は司馬遼太郎史観の見直しを考えていた。読書から受けた印象を読後感としてではなく、北澤氏の国会質問と併せて書いておきたい。「翔ぶが如く」や「龍馬がゆく」等で明治維新を理解していた心算なっていたので、どうしても西郷隆盛や坂本龍馬がやたら美化されて頭に刷り込まれている。が果たしてそれでいいのかとの疑問が大いに沸いてきているのだ。江藤新平なんかを読んだせいもあるだろう。昨日読んだ本は、歴史からすっかり消し去られている幕末の信濃は須坂藩主堀直虎関係のもの2冊であった。前に少し触れたことがあったが、堀直虎は1万石の小藩主でありながら、幕末にはその才能を認められて若年寄に抜てき、更に外国総奉行と言う重責にあたった。この地位は、今や小説等で幕末の立役者仕立てられている軍艦奉行勝海舟の上司にあたる。wikiで確認できる直虎は、慶応4年大阪から逃げ帰った将軍徳川慶喜に直言して、その日に江戸城内で自決したこと、勝海舟がそのことについて「堀直虎は乱心して自害した」と手記に書いていることが記されている。これがどうも大嘘らしい。明治維新は後に官軍とされた側、賊に回った側にせよ、何れの側にも複雑な事情(攘夷一本の官軍が政権奪取した途端に開国にまわったように)があったろうが、現在は実に単純化されてしまっている。例えば薩長と並んで四公会議に名を連ねた土佐の山内容堂家のことなど、ことの経緯を詳しく読んでいくと知らなかったことが次から次へと出てきて実に興味深く面白いが、詳述する時間はない。堀直虎と北澤俊美氏の質問と共通点はどちらも北信濃の人間であることと将軍への「直言」である。北澤氏は昨日の外交防衛委員会で自ら、これが政治生活40年(参議院24年)最後の質問と断って岸田外務相と中谷防衛相に短い質問をぶつけた。正に将軍を気取る安倍総理への「直言」に等しい。趣旨は、昨年安保法制国会における国会のありようがあれでよかったのか?勿論北澤氏は質問の中で「有事法制を3国会かけて与野党合意した経験に学ぶべきだった。」として、議会政治根幹を揺るがす最大の汚点と断じたのである。実に短時間で淡々としたものであるが、多くの方に、下記からご自身の目と耳で確かめられるようお薦めしたい。http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)
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