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2016年05月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し











民泊の規制緩和により,宿泊施設にフロント設置義務を必要としないとしたが,いまだ4割の自治体でしか実施していないという記事があった.
都内の9区を含む17自治体は近隣トラブルの懸念などから当面は条例改正しないとしており,民泊の需要が高い都心部などで普及のめどが立っていないということだ.至極当然.当たり前だろう.

政府は,さらに民泊の規制緩和を進める考えらしい.既存の旅館,ホテルの反対はともかく,これまでに既に問題になった民泊による近隣へのとてつもない迷惑の発生,つまり近隣トラブル増加を助長するかのような規制緩和は目先の利益だけを優先する施策でしかない.













特に都市部での民家が集中したところに,たった一軒でもそのような施設が出現すれば,悪貨は良貨を駆逐するの例の如くにさまざまなトラブルが起こることは必至であろう.
規制緩和こそが景気回復の重要項目だとする経済界の金儲け主義に同調する政府の不見識さにはますます失望感を抱く.
なんでも規制緩和すりゃぁいいというものではない.規制緩和とは,なんとも安易なやりかただ.
政府は6月に,そのような住民の懸念を無視して住宅地での営業も認めるなど民泊のさらなる規制緩和策をまとめる方針だという.あなたの隣の部屋で,家で,たとえばC達の遅くまで続く五月蠅く騒ぎまくる夜,ゴミをまき散らす行為が日常化したらどう思います?Welcome と言えます?

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